詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
頭痛は花粉症の所為だぜ
イライラするぜ
ぶつける場所は無いから目を瞑るぜ
まてよ
目がカユイ
うわぁ!イライラどころじゃなくなったぜヤベェ
暴れなきゃ
何言ってんだ落ち着けよ
バカヤロ落ち着けるか!ホラ見ろ!鼻水が意識もしないのに垂れやがった!アノ娘に見られたら嫌われちゃうだろが!
そうか
意識があるからダメなんだ!オイ鼻と口押さえてやるからおとなしくしろ…
…ぶっふぅうぅっ…アホかお前!殺す気かっ!
…チッ…まだ正気だよ…
「あんだとぉ?!」
あ・とりあえずこの花粉症用マスクとメガネ
付けとけ
おぉサンクス…って最初からよこせ!
フン自分で準備しやがれマスク代メガネ代請求するからな
うるせー!頭痛がまだ治らねーよ!
やっぱり死ね!鼻と口押さえてやるから
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ありきたりなありきたりって
新しいですか
あはは
新しい言葉って
僕たちに理解できるでしょうか
あれれ
怒り出しちゃって
僕のこと嫌いですか
僕は君のこと
キライじゃ無いですよ
あなた
もう少し
肩のチカラ
ぬいてみよう?
ね
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朝日の陽の光のあたる小川
水面が水煙で霞んでいる
野の霜の降りた雑草も春の暖かみを受けて
凍えた身を緩ませてる
運転席の曇りガラスの向こうの太陽は虹色の柔らかい放射線に包まれて
片道112qを走る輸送車の中の俺の心をも解きほぐしてくれている
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人はひとつ道を生きて
ふたつの結末描く
事の詳細求めて
答え導き出すなんてするものじゃないと言う君に
解説は預けよう
そして
本当のことは自分自身に問いただそう
見失わないように
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特に面白いのは
他人のどーのこーのを自分の世界観だけでのたまう輩
特に言葉多く
よく吠える
とても
よく吠える
よく吠える
ああ
わかったよ
わかったから
ほれ
お座りっ
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正直
お子様相手にマジにはなれない
否
お子様だからマジにならなきゃならないのか
否
疲れるのはヤだ
だから正直
適当です
あんまし考えてません
だってエンターテイメントだし
ゲッツ!!
"ン・カーン…"
ア痛…
なんか飛んできた…
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人がわかれる時
「最後だね」
が 少しずつ
「最後の…」
「最後の…」
「最後の……」
積み重なった「最後」
心がわずかでも時間の巻き戻しを望むけど
「最後」のひとときが過ぎると
途端にいままでの積み重なった「最後」が崩れ落ちて
涙の雨を降らせる
あとは
「バイバイ…」
「…バイバイ」
どうして「またね」の一言は言えないんだろう