詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
別れを告げた
胸が 苦しくなった
別れを告げた
胸が 胸が 苦しくなった
別れを告げた
全身が 締め付けられてる気がする
別れを告げた
本当は 君とずっと このままでいたかった
別れを告げた
胸が苦しい
別れを告げた
胸が苦しい
別れ
胸が苦しいよ
胸が苦しい
引き裂かれそうなこの苦しみ
君が好きだ
君が好きなんだ
詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
プライドはありません
バカだから
プライドはありません
アホだから
プライドはありません
クズだから
プライドはありません
NO NEED!
それでも 俺を意識しちゃう君はカワイ〜イ♪ カワユ〜イ♪
どしても 気になる俺をイジる君はプリチ〜♪ とてもプリチ〜♪
プライドの無い俺が好きなのね
頭悪い俺が好きなのね
しょうがないね 君も 君も
他愛ないね 君も 君も
う〜♪
うっ…♪
詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
屋根の上の猫は伸びをして
瞬く星空 帚星
まばたきで追う 流れ星
ガッコのセンセの教えは二束三文
彼女怒らせて呼ぶよエクソシスト
彼女は僕に言うよ目くそ鼻くそ
麗しき時代のいにしえの蒔絵
惨憺たる現代地獄絵巻
飼い犬のタロは「早く人間になりたいなぁ ご主人様の赤ちゃんに お手 を教えてあげなきゃね」
屋根の上の猫はまた伸びをして
瞬く星空 帚星
まばたきで追う 流れ星
屋根の上の猫はまた伸びをして
こう言うよ
「みぃんな猫ならいいのに にゃ」
にゃ〜♪
詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
休みの日の家の縁側
窓に腰掛け 庭の先にある杉並木の緑で眼を休める
ふと 春の頃から聞こえた小鳥の歌声 ほーうほけきょ
口笛で鳴き真似る ほーうほけきょ
春先 歌覚えた小鳥は山で仲間と歌声かわし音色を競い磨くという
うまくなったな ほーうほけきょ
おまえもな ほーうほけきょ
休みの日の家の緑側
窓に腰掛け ほーうほけきょ
ほーうほけきょ
詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
君と会わなくなって 時も一年少し経って
コンビニで買った缶ビールとお団子で ふたり お桜見-おはなみ-した季節も去ったけど
ずっと 忘れられなくて 思い出す
ちいさな缶ビールを くぴー と飲んで 桜を見てた君
ぼくは そんな君を ずっと 見てた
詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
悲しげでいて 涙を見せない そんな君のような
雨雲を淀ませながら 陽の明かりを湿った風景に漏らす空
別れを告げたのに
「何を言ってるのかわからない」
君はそう言って 少し笑って黙り続けた
でも それ以上 俺も君も話さなかったのは 二人はもう元には戻らないこと わかってたから
雨の降らない この空に あの日の君のこと 思い出した
詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
あのコのことがまだ好きで メールをたまにしているなんて誰にも内緒だけど
いつか バレてしまうかな
まさか 夢にあのコ 出てきて 俺 寝言で名前 呼ばないかな
もし 名前 呼んだとしても
神様 どうぞ隣で寝ている彼女の耳を塞いでいてください
そして もし 彼女が起きている時は
俺の口を塞いでください
神様 お願い
詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
そんなに頻繁に会ってた君でもないけれど
毎日 毎日のメールをしていた君でもないけれど
とっても よく 何もかもが解る 君
いたずらな宿命が邪魔をしなければ
もっと 会えたね
もっと 話せたね
出会えてから ずっと 今日まで君のこと考えてきたから
これからも また ずっと
ずっと 君が 気がかり
君が 気がかり