詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
夢 を見てました
こんもりとした 丘の上で
裸 で寝てました
恥さらしな
世間知らずな
心 貧しい
小さな
小さな
自分 の
自分 の 夢
夢 見てました
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あなたが此処に来て重ね合わせるのは 傷口ですか
あなただけの傷口です
他人の傷口に擦り合わせては あなたの傷口 ひどくなるばかり
此処に来てあなたは
あなたは 傷口ひろげて帰りますか
わたしの 傷口ひろげて帰りますか
あなたの傷口あなたのもの
わたしの傷口わたしのもの
甘えないで下さい
甘えるなよ
甘えるな
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優しかった人が変わっていく
あんなに温かく包んでいてくれた掌は
今は誰のものでも無く
楽しかった思い出は
残酷な記憶の塊となり
心を押し潰す重石でしかない
きっと涙は死ぬまで枯れる事は無く
流れる度 愛情 という体温を奪い続ける
優しかった人が変わってしまったのは
誰の所為でも無く
運命だったんだ
と 自分 に云い聞かせて
深く閉じた瞼の淵で
眠り続ける
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夕日がまぶしくて 直視できないのは
こころの中まで見透かされているようで後ろめたいからじゃ無い
彼女の瞳もちゃんと見つめる事だって ちゃんとできるさ
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強がりの鎧を身に纏っている
寂しさに襲われ無いように
弱虫の自分を隠している
仲間外れの恐怖におびえながら
自分の本当の強さを知っている
自分の本当の弱さを知っている
強く 優しい 人間でありたいと希望する 俺は
強がりの鎧を着た弱虫なんだ
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僕の中に君が彷徨っている
星屑のアステロイドベルトに浮遊する宇宙船の残骸のように千切れて壊れた記憶の中に
君が彷徨っている
きっと
こころの中で忘れたくても 忘れられない という意志が
僕に 君の残像を僕の中に彷徨わせているんだろう
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俺たち 出会ってから
何回KISSしたかなぁ
出会った回数は数えられるのに
KISSした回数はとても
とても 数える気にならない…よね♪
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恋する俺には武装が必要だっ
君の中傷マグナム弾も貫通させない装甲板
君のハートの熱源感知して射止めるサイドワインダー
どんなに君との距離が離れていようとも 君の元へと俺を運ぶトマホーク
Ah!
…こんな俺 愛してくれますか…
む・無理かな…