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鰐句 蘭丸の部屋  〜 新着順表示 〜


[332] 
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

好きな君なのに どうして こう 傷つけ合うのかな

俺は 俺がダメなんだとわかってて
もっとダメになる

何度も感じてきた
一番悲しい答え
終わり の背景が心を締め付ける

終わり の予感よ どうか どうか 本当にならないで


部屋で待つ君に会うと きっと また傷つけ もっと傷つけてしまう気がして

帰れない

雨の降る夜 見知らぬ町の駐車場に車を停めて 君のことを想う

出会った頃の思い出
楽しかった頃の思い出

フロントガラスを打つ雨粒が滲んで ワイパーが掻き消すたびに場面が入れ替わり 入れ替わり

こんなに 好きなのにな

こんなに大切なのにな

俺がダメなんだろな

なんで 俺って こんなにダメなんだろ

すっかり 捻切れてしまった俺の精神

もう どこにも 戻れない





本当に 終わるのかな

終わらないで

終わらないで

終わらないでほしい

君が 今も 好きなんだ




2012/01/19 (Thu)

[331] 俺の気持ちはわからない
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誰かにとって わからない気持ち ってのは
結構 わかってもらえなくて いい

わかって欲しい ってのは わがままで

わかってしまうのは 気持ちが届いてしまっているから


わかってたまるか なんて 気持ちは わかってもらっちゃ困るもんだ

わかってもらえた後で

たくさんの言い訳で真っ赤になる

言ってはならない 一言は 後先かまわず口走る


ああ

わかってもらえなくて

結構

2012/01/17 (Tue)

[330] それまで見えなかったモノが見えるようになったなら
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考え時だ

あぁあ 何にしてもだ

聞こえて 聞こえてなかった嫁さんのイビキやオナラ

あぁあ 考え時だ

俺の服を足拭きマットと一緒に洗濯機で回された時

あぁあ あぁあ 考え時だ


俺が寝てるそばで「子供にこんなにはなって欲しくない」なんて正月から自宅から来た自分の母親に話す嫁さんの言葉を聞いた時

あぁあ あぁあ あぁあ 考え時なんだろ


あぁあ 俺がかな

あぁあ 君がかな






聞こえてこなかったモノが聞こえてきました


それは

幸せの音とは限りません






幸せの音だけ聞き取る耳なんてのも欲しくはないが


不幸せの音を聞かせぬ耳ください

不幸せの音を聞かせぬ耳ください

2012/01/03 (Tue)

[329] Merry Christmas
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Merry Christmas





俺に優しくしてくれるのは






コタツと思い出だけ






2011/12/25 (Sun)

[328] 君 Full Complete!!!!!!
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君に出会ってから

君の一日中の出来事

出会う前の君のこと(知りたくないこと以外)
君の家族から聞く君のこと

噂で聞く君のこと(僕が聞きたくないこと以外)

とっても とっても 知りたくって

君の一瞬一秒をも何かのゲームのクエストのように僕は

僕の中に君をフルコンプしていく


2011/08/20 (Sat)

[327] can't stop
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どんどん ズルくなっていく自分を止められないでいる

何を認めれば

何を受け止めれば

正せるだろう

自分に解らないことを他人に問うても

無理 無駄 有耶無耶


時間に任せるのか

嫌なもの 嫌いなもの 面倒くさいものが増えて 抱えきれなくなって

動けなくなる






もう

動けなくたっていいや






気持ちだけは

そんくらいで





2011/08/20 (Sat)

[326] 日本
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その日 俺は営業していた

営業先でテレビを見せられ得体の知れない不安と衝撃に「なんですかこれ!いつですかこれ!」と営業どころではない事態に目はテレビに釘付けになった

この日 まだ営業先があったが正直 テレビの映像が頭の中を支配していた

そして 頭の中で枝分かれしていくようにこの非常事態に関連して起こるだろう様々な事を予想し 非常事態真っ只中の人たちのことを思った
同時に 自分がこの真っ只中の立場だったら…という心境を想像した

何日も想像を絶する事態の報道が続く
二次災害 震災が招く人災 政府の不手際 あらゆる日本の悪循環が曝されていく

時間が経つにつれ 助け合う 立ち上がる人々を讃える歌が聴こえはじめる

それでも それぞれの立場で温度差は埋まらない

俺も結局 真っ只中の人たちに何もできてないだろう
こうなるずっと前から続けてきたコンビニの募金箱にいつものように手持ちの小銭をいれるくらい

そのうち アナログテレビは見れなくなるだろう

そのうち日本の借金は達磨式に膨らむだろう

俺たちの税金も増やされるだろう

来月からNHKの受信料が口座から引き落とされる
この何年か集金に来なかったくせに

妻は子宮筋腫の術後半年目 まだ妊娠はしてはいけない

大雨だった梅雨

早すぎた梅雨明け

どうなってんのか戻り梅雨

そんなこんなを思い返しながら
爆発的噴火をした新燃岳の吹き上がるマグマを見た山道に車を停めて



窓を打つ雨粒を払う車のワイパーを眺めてる

今夜 息子の吹奏楽部の役員会があるなぁ

早く帰りたいな

2011/07/12 (Tue)

[325] 3N(苦手 逃げ腰 人間嫌い)
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かつて 過酷な暮らしに身を置いていた自分はその過酷さに立ち向かう為 精神的にも強くあったと思う。

過酷さから抜け出してしまうともはや逃げ腰な自分が露呈してしまう…
何度も同じ現実を見てきた経験してきたのに…自負の弱さを肯定しながらことなかれな自分を許している…


人間が苦手です

おしゃべりが苦手です


この歳になっても…苦手という一言で克服しがたい現実が生活を覆っている

なにを諦めたら現実を受け入れなくて済みますか…

バカだよね

大人なんだから…自分の現実くらい受け止めて直視して生きないとね



2011/07/11 (Mon)

[324] she said
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妻の言った可愛い一言

「あのね私は認めてないから あなたの2回目の結婚は。
私で2回目だから 」




あ ありがとう


2010/11/30 (Tue)

[323] 想えば君
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月がのぼれば君を想った

朝日がのぼっても君を想った

風が吹いても

雨が降って そしてやんでも

雪が降って 積もって
雪だるまを作って

花が咲いて

嵐に散って

稲穂に実がなり頭を垂れて

夜空の星を見上げて

君を想った

いつも 君を想ってたよ


2010/08/30 (Mon)
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