詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
出て行く
いろいろあったね
楽しいコト
悲しいコト
寂しいコト
楽しいコト
悲しいコト
寂しいコト
楽しいコト
楽しいコト
楽しいコト
いっぱい いっぱい
繰り返してきた
君と居れて
幸せだったよ
別れてからわかるなんて
俺って
なんてバカなんだ
ありがとう
がんばれ
バイバイ
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好きなヒトが忘れられない理由
片想い は 両想い よりカンタンにできちゃう けど ちょっとツラい
両想い は 片想い よりハッピー だけど 終わりが来ると 死ぬほど悲しい
恋が終わると 思い出 に変わって 忘れられなくなる
寂しさが 涙に拍車をかけて 永久に続く涙の河をつくり やがて枯れることのない悲しい思い出の海が広がる
好きになったヒトが忘れられなくなる理由は
心の海に好きなヒトとの思い出を閉じ込めているから
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しあわせ鬼ごっこ
しあわせってなに
願えば叶うの
鬼ごっこじゃん
願えど届かず
追えど近づかず
叶えど去りゆく
自分の影追う鬼ごっこ
夏の逃げ水
しあわせ鬼ごっこ
しあわせ鬼ごっこ
しあわせ鬼さん 手の鳴るほうへ
しあわせ鬼さん 手の鳴るほうへ
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そんなに頻繁に会ってた君でもないけれど
毎日 毎日のメールをしていた君でもないけれど
とっても よく 何もかもが解る 君
いたずらな宿命が邪魔をしなければ
もっと 会えたね
もっと 話せたね
出会えてから ずっと 今日まで君のこと考えてきたから
これからも また ずっと
ずっと 君が 気がかり
君が 気がかり
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あのコのことがまだ好きで メールをたまにしているなんて誰にも内緒だけど
いつか バレてしまうかな
まさか 夢にあのコ 出てきて 俺 寝言で名前 呼ばないかな
もし 名前 呼んだとしても
神様 どうぞ隣で寝ている彼女の耳を塞いでいてください
そして もし 彼女が起きている時は
俺の口を塞いでください
神様 お願い
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悲しげでいて 涙を見せない そんな君のような
雨雲を淀ませながら 陽の明かりを湿った風景に漏らす空
別れを告げたのに
「何を言ってるのかわからない」
君はそう言って 少し笑って黙り続けた
でも それ以上 俺も君も話さなかったのは 二人はもう元には戻らないこと わかってたから
雨の降らない この空に あの日の君のこと 思い出した
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君と会わなくなって 時も一年少し経って
コンビニで買った缶ビールとお団子で ふたり お桜見-おはなみ-した季節も去ったけど
ずっと 忘れられなくて 思い出す
ちいさな缶ビールを くぴー と飲んで 桜を見てた君
ぼくは そんな君を ずっと 見てた
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休みの日の家の縁側
窓に腰掛け 庭の先にある杉並木の緑で眼を休める
ふと 春の頃から聞こえた小鳥の歌声 ほーうほけきょ
口笛で鳴き真似る ほーうほけきょ
春先 歌覚えた小鳥は山で仲間と歌声かわし音色を競い磨くという
うまくなったな ほーうほけきょ
おまえもな ほーうほけきょ
休みの日の家の緑側
窓に腰掛け ほーうほけきょ
ほーうほけきょ