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僕と君を引き裂くかのように横たわり
絶望を突き衝ける宿命
届かなくても叫ぶ声 伸ばす腕の 先の君は幻影-まぼろし-なんかじゃない
不自由なこの身が
異形なるこの骸が
なおも君への愛を心から引き裂こうとも
僕のなかに咲くよ汚れなき白い花が 君という名の愛しい花が
いつまでも待つよこの花の咲く限り 君のその頬に伸ばしたこの指触れられる
その日まで
僕のなかに咲くよ汚れなき白い花が 君という名の愛しい花が
いつまでも待つよ生命-いのち-も全て捧げよう 愛する君のその頬に触れられる
その日まで
2009年 新春 上映決定!
《劇場版》 対ゴキ戦闘Suit乙式V型ゴキバスタ37564改PlusエヴォリューションTURBOtypeR -邪悪なる科学者(サイエンティスト)VS復讐の異形戦士- 主題歌
作詞/作曲:邪蛇悪
歌:助手
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☆うにバヒガシポポビロ…うにバヒガシポポビロ…
「…はぁ、あのくそじじーから逃げ出したはいいが…結局対ゴキ戦闘Suit乙式V型ゴキバスタ37564改PlusエヴォリューションTURBOtypeRの装備解除ができなくて街を歩くのも恥ずかしい…しかも変な音も消えねーし…」
☆んどんっ
『ぁうおっ…』
☆すってーん⌒◎ころりん
「あいて…あ・すみません、おじいさん考え事していてボンヤリしていてぶつかってしまって…」
『あぁ…いいんだよ…』
☆〜はらりん♪
「おじいさん何か落ちましたよ…写真?…アレ?これはこの写真に写っているのはっ…孤高の戦士チョンガーっ!!しかもエターナルアルティメットフォーム!でも…その素顔は…博士っ?!」
『おおぉ!対ゴキ戦闘Suit乙式V型ゴキバスタ37564改PlusエヴォリューションTURBOtypeR君でわないか!ここで会ったが百年目♪』
「うわ!くそじじー!!いちいち古臭いぞ!まだ逃げ出して3日目だ!」
『運命だなふふふ』
「きしょいわ!ボケーっんなわけあるかー」
『なんだ対ゴキ戦闘Suit乙式V型ゴキバスタ37564改PlusエヴォリューションTURBOtypeR君まだそんなモノ背負ってるのか』
「アンタが背負わせたんだろがー」
…つづく…
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…つづき♪
『似合っとるぞふほほ』
「笑うなー装備解除しやがれくそじじー」
『装備解除の条件には装備解除後はこのコスチュームに着替えるのが条件だ』
「こ・こいつはっ…孤高の戦士チョンガーSUITっ!!ってまたこんなカッチョ悪いの着せる気かーっ」
『ふふふ着ないのかい?着ないつもりならこの人がどうなってもいいのかなっ!』
【キャー!あなたーっ】
「ぅあーっ(元)妻よーっなぜここにーっ…」
『ふほほっおとなしくこの孤高の戦士チョンガーSUITを着るのだっ』
【あなたーっ!見てっあたしはレディチョンガーエターナルアルティメットピンクよっ☆彡】
「こらー!ちょと待てーいっ独り身になったからといってまんまと丸め込まれてんじゃねー!」
『さぁ、君も仲間になるのだ孤高の戦士チョンガーエターナルアルティメットカーマインにっふほほ』
【あなたーっ☆彡おしおきよ〜ん】
「腐ってる…おまえらみんな腐ってる!カーマインって色もわからねーよバーカ」
『そうだゴキバスタ37564改PlusエヴォリューションTURBOtypeR君大切なお知らせが彼女からあるんだよ…』
【あなたーっ☆あなたとあたしと博士の赤ちゃんよ〜ん☆彡】
「知るかーっ!このクソ女ー!オマエと博士の子だろがーっチョンガーかゴキバスタかどっちなんだよ」
『よろこびたまえ☆彡』
「死にてーよ!悪夢だよ!キサマ等みんな地獄へ堕ちろーっ!!」
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☆うにうにバヒバヒガシポポービロビロビローニョキッポロリン
「怒うおー!対ゴキ戦闘Suit乙式V型ゴキバスタ37564改Plus なんてもうウンザリだーっ」
『ゴキバスタ37564改Plus 君よ君の進化はまだ終わってないというのに…』
「進化じゃねーよ恥の上塗りだーっ」
『ゴキバスタ37564改Plus 君よ頼むっ最後に最後にこのエムブレムをっ』
「エムブレム?」
☆ぺたりん♪
『さあこれで対ゴキ戦闘Suit乙式V型ゴキバスタ37564改PlusエヴォリューションTURBOtypeRに完全進化だ』
「バカかーTURBOのステッカー貼っただけだろがー」
『くぅっ悲しいことをいうね君は』
「俺が悲しいよ!俺のどこにTURBOがついてんだよっ」
『言葉のあやだよ』
「使い方間違ってるだろー」
『もう二度と立ち上がって戦ってくれないのかい』
「一度も戦ってねーし動くのもヤダ!変な音するし☆うにうにビロビロビローとか」
『そうかとうとう君を自由にする日が来てしまったか』
「早く自由にしやがれー」
『わかったよではこのFAXの送信ボタンを押すのだ』
「なんでFAXなんだよ」
ぽちっ…☆んぴーコロコロコロ…
『これで君と奥さんの離婚届けが送信されたよ』
「なんで俺と家族を自由にするんだよこのくそじじー」
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☆うにうにバヒバヒガシポポービロビロビロー…
「博士…俺、もう対ゴキ戦闘SUIT乙式V型ゴキバスタ37564改Plusを続けていけません…」
『何を言うんだ対ゴキ戦闘SUIT乙式V型ゴキバスタ37564改Plus君、君しかこの青い地球を平和な世界を守れるはずないぢゃないか』
「青い地球とか平和な世界とか大ゲサですよっ!たかがゴキブリ退治じゃないですかっ」
『ばかものーたかがゴキブリ退治だとー!この世にはゴキブリに怯える1億3千万人の一般市民たちがいるのだぞっ』
「地球的規模から大きくスケールダウンしたな…しかも俺もアンタも一般市民だよ」
『さあ対ゴキ戦闘SUIT乙式V型ゴキバスタ37564改Plus君よもう一度わたしと立ち上がってくれ』
「アンタ一人のせいでしょっぱなからくじけてるんじゃねーかっもうめんどくさいよ…」
『頼むっ対ゴキ戦闘SUIT乙式V型ゴキバスタ55025583583改Plus君よ』
「…あれ、数字変わってないすか?」
『おや気付いたかな55025583583-ゴーゴーレツゴーゴキバスゴキバス-に変えてみたのだよ』
「アンタっポリシーはないのかっミナゴロシにするんじゃなかったの?深い意味はどこにいったんだっ」
『ふっ…もののたとえだよ』
「たとえになってないからーっ」
『お・ね・が・い』
「キモいよ博士…わかりました、あと一度だけですよ…よっこらせーのせー…」
…つづく
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『お・ね・が・い』
「キモいよ博士…わかりました、あと一度だけですよ…よっこらせーのせー…」
☆うにうにバヒバヒガシポポービロビロビロー…”ニョキッ”
「え゛っ”ニョキッ”って?!博士っ立ち上がっただけなのに何か出てきましたよっ」
『おお…対ゴキ戦闘SUIT乙式V型ゴキバスタ55025583583改Plus君よ進化したのだよ』
「進化…ですか?」
『そうだ”しっぽ”が生えたのだ』
「ゴキ退治に”しっぽ”はいらんだろがー」
『さらに対ゴキ戦闘SUIT乙式V型ゴキバスタ55025583583改Plus君腰のベルトのスイッチを押すのだ』
「…どーなるんだよ…」
☆カチッ
⌒◎ポロリン
『”しっぽ”は取り外せるのだよ』
「俺はトカゲかーっこのくそじじー」
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「博士ついに完成しましたね」
『ああ、ついに完成だ対ゴキ戦闘SUIT乙式V型ゴキバスタ37564改Plusだ』
「博士、誰がこのゴキバスタ37564改Plusを操るのですか?」
『助手、君に決まってるではないか』
「え゛俺っすか?!」
『驚いたかねふふふ』
「驚いたよ!しかも嫌だよ!こんなの!」
『ばかものーこんなのっていうなーっゴキバスタ37564改Plusだぁっさっさと着けろっ』
☆カシーン
☆カシーン
☆カシーン
⌒◎コロリン
「あ・博士、何かとれましたよ」
『きにするなーそーゆーもんだー』
「…」
『助手よ、今日から君は対ゴキ戦闘SUIT乙式V型ゴキバスタ37564改Plusだ37564の数字にはミナゴロシという深い意味が隠されている』
「博士、全然深くないです」
『あーうるさーい対ゴキ戦闘SUIT乙式V型ゴキバスタ37564改Plusよ第一歩を踏み出すのだ』
「はいはい…第一歩ね…よっこらせーのせー」
☆うにうにバヒバヒガシポポービロビロビロー…
「博士っ歩くだけなのにコイツ変な音がしますっ最初にうにうにってビロビロビローとか言ってます」
『きにするなーそーゆーもんだー』
「ふつうにオカシイだろ!アンタもコイツもっ」
☆うにうにバヒバヒガシポポービロビロビロー…
『よし、まずわ光学赤外線ゴキサーチを起動するのだ!腰のベルトのダイヤルを右に回してみるのだ』
「はい博士!」
…かちり
《☆んっパン!!
「は・博士っ何かが破裂してけ・煙りがっ…」
『すまーん対ゴキ戦闘SUIT乙式V型ゴキバスタ37564改Plusよ、左に回すの間違いだ。ちなみに右に回すのは自爆装置だ』
「このくそじじー」
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久しぶり〜♪
(=^▽^=)元気ぃ?
の 俺のメールに 君は
がんばれーp(^-^)q
と 一言の返信
なぁんか ちぐはぐ な会話だけど 俺と君とのあいだで成り立つ会話
俺が君にメールするときって 俺が滅入ってる
と 君は知っているから ちぐはぐ なようだけど
ちゃんと伝わってる
君の がんばれー で俺はがんばれる
この世でただ一人 生まれた時に割れてなくしたハートの半分を持つ君がいてくれて よかったよ
ありがとね
君へ
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くすくすくす
君の笑い声と くすくすくす のリズムに乗った振動で 目が覚めた
ひざまくら で寝てたのか
ほんの数分の眠りだったのに 長く眠れた気がした
「だいぶ眠れた気がする…」
俺の言葉に君は返事もしないで
くすくすくす
笑ってる
くすくすくす が
けたけたけた に変わった
けたけたけた も
あーはっはっは に変わった
君はケータイの画面を見ながら楽しそうに笑ってる
ケータイの液晶には ひざまくらで寝ている俺の顔
よく見ると
口をあんぐり開けて まぶたを半開きにして白目を剥いて 溺死人のような おぞましいほどの アホ面…
君はボルテージをさらに上げて笑う
目覚めた俺の顔と液晶のアホ面を並べてさらに笑う
「消せ 消せ… 消せー 消してくれーーーーーーー!」
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埋もれるな
君
たくさんの意思の中で
埋もれるな
俺
大丈夫
上も下も無いよ
上手 下手はあるけど
シンプルでいい
ピュアでいい
♪ iT's so
pure & simple