詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
朝日の陽の光のあたる小川
水面が水煙で霞んでいる
野の霜の降りた雑草も春の暖かみを受けて
凍えた身を緩ませてる
運転席の曇りガラスの向こうの太陽は虹色の柔らかい放射線に包まれて
片道112qを走る輸送車の中の俺の心をも解きほぐしてくれている
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ありきたりなありきたりって
新しいですか
あはは
新しい言葉って
僕たちに理解できるでしょうか
あれれ
怒り出しちゃって
僕のこと嫌いですか
僕は君のこと
キライじゃ無いですよ
あなた
もう少し
肩のチカラ
ぬいてみよう?
ね
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頭痛は花粉症の所為だぜ
イライラするぜ
ぶつける場所は無いから目を瞑るぜ
まてよ
目がカユイ
うわぁ!イライラどころじゃなくなったぜヤベェ
暴れなきゃ
何言ってんだ落ち着けよ
バカヤロ落ち着けるか!ホラ見ろ!鼻水が意識もしないのに垂れやがった!アノ娘に見られたら嫌われちゃうだろが!
そうか
意識があるからダメなんだ!オイ鼻と口押さえてやるからおとなしくしろ…
…ぶっふぅうぅっ…アホかお前!殺す気かっ!
…チッ…まだ正気だよ…
「あんだとぉ?!」
あ・とりあえずこの花粉症用マスクとメガネ
付けとけ
おぉサンクス…って最初からよこせ!
フン自分で準備しやがれマスク代メガネ代請求するからな
うるせー!頭痛がまだ治らねーよ!
やっぱり死ね!鼻と口押さえてやるから
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近頃は花粉症の季節ですが
体調崩されていませんか?
もう少ししたら桜も花をつけるでしょう
桜も満開になったら
近場の桜並木と缶ビールとお団子で
二人っきりのプチお花見なんてしたいな
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君がウソばっか言うから
僕は君のウソ信じちゃって
気がついたら
僕のなかの君はウソでキラキラ輝いてる
僕は君にコテンパンで鼻血ブーさ
抱きしめると
「あっしはこの辺でドロンしやす」だって
君はなんてチョベリグ マッハ文朱
僕の愛は君に金縛り 一番絞り
ムッシュムラムラ がちょーん ビローン
それ知らんかっとってんチントンシャン
閉店ガラガラ〜
パァ
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君の さよなら を聞くのが つらいんだ
何故 こんな事になるのか 考える事が無駄なほど
理由(わけ)はわかっているのに
頭の中で 繰り返している
あの日が もう一度 来ればと
もう一度 あの時に帰れたらと
俺は あの日 別な未来に 続くはずの 道 を選ばなかった
俺たちを映す川の流れに
蛍 が 飛んでいたね
君を 忘れない あの日の 蛍 空に帰っても
君に さよなら を言うのが つらいから
冗談みたいに「おやすみ」と 言ってしまおう
俺の 眠ってる 間 の 悪夢だと思わせてくれ
笑って「おやすみ」と 言ってほしい
「さよなら」なんて もう 会えない みたいだし
あの日 夜空を焦がすほどの 蛍 が 飛んでいたね
星 を 灰にしてしまう 蛍 を
二人 見つめてた
あの日の 蛍 二人を
包んでいるよ
笑って「おやすみ」と 言ってほしいんだ
次の朝には 君 の笑顔が 見れた あの日のように
俺たちを映す 川 の流れに 蛍 が飛んでいたね
君を忘れないよ
あの日の 蛍 空に 帰っても
蛍 空に 帰っても
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終末にやわらかい時計を買った ゲルニカが支配する聖母が抱くアヌビスがリュウズを遊ぶエクストリームだ メコンの黒子に夥しい追憶を嗅いだ ウェーバーの睡蓮の種もプラハのウサギの持つPCPに蒔かれた やがてウズメノミコトのバンドネオンは干からびたアウストロピテクスのダイイングメッセージを炙り出す 決して氷結も解凍もまた票決も解答のされないままのDNAはマーマレードの瓶の底でcd値の与えられたカドミウムが醸造されないでいる 続きの無いカフカの迷路でグレゴール・ザムザのジグソウパズルは眠らない少女の棺の燭台で白骨化したマタドールの持つマントの砂丘で終わり無きアキレスの最後の戦いを傍観する 月は今どちらに傾いている
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俺は 健 友達はケンとかケーンと呼ぶ
現在は無職の18歳 最近は街をブラブラ歩くのが趣味
18歳のくせに毛深いし髭が濃かったりで今朝もシェーバーが一つ死んだ(笑)
しかし 毛深いにしても伸びるのも早いのか…頬に風をふわふわ感じるくらいだ…
歩き慣れてる街なんだけど 今日はいつもより街並の景色は高く感じられる
俺の視線が低いのかな…まさかな(笑)
それにしても 行き交う人間の視線が気になる 俺を見てる
みんなが
なんだよ
デジカメ向けられたよ タレントでも無いのに (笑)
でも 街の人間の目が笑って無い
俺の後ろをみんな 着いてくる
テレビ局の中継車までやって来た スタッフがバカでかいカメラを肩に担いで追いかけて来る
警官が動物捕獲用ネットを持ち出して来た
ヤバイ
逃げろ!
でも 俺が何をした???
何がなんだか分からないが 今は逃げなければ 捕まって何をされるか分からない事だけは はっきりしていた
今は逃げるんだ
俺は俺に言い聞かせていた
ガキの頃から逃げ足には自信があった
俺は奴等を どんどん引き離していく
どんどんどんどん
どんどんどんどん
その距離に 気持ちに余裕ができたのか
俺は ハッ と我にかえって愕然とした
!なんだって俺は足だけじゃなく左右の両手まで使って四本足の動物のように走ってるんだ?!
走りながら俺はこう叫んだつもりだった
「まるで犬みたいじゃないか!?」
でも どう聞いても俺のその言葉は俺の耳には
「う゛〜わんわんっ…」
としか 聞こえなかった
ミステリ作家 都筑道夫 に捧ぐ
2004 05 12
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職務質問PART2
青島「あの、職業は?」
不審者「壺の訪問販売でぃす♪」
青島「骨董品経営ですかぁ?」
不審者「壺一つ壱百万円でぃす♪今ならサービスで守護霊様を霊視させていただきまぁす♪」
青島「…霊感商法っすか…」
室井「青島ぁっ家捜(家宅捜索)だぁぁっ」
青島「…LaLaLa love somebody 〜♪…」