鰐句 蘭丸の部屋
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[3] あれから
僕の車から降りた君は
「愛してるからね愛してるからね…」と瞳に涙を溢れさせながら手を振り
別れを告げた
愛してるのに 君の口から 別れを告げる事の意味が 僕 には分からなかった
あれから 二年と少し 僕には 今でも 分からないでいるんだ
2008/11/13 (Thu)
[2] 朝
二つの枕 ならべた 一人寝の寝具を後に
朝 仕事へ向かう
君が居なくても 今日は始まるから
2003/10/09 (Thu)
[1] 秋月夜
秋風 夕焼け 柿の実の色 やがて 宵闇 月夜 霞
しじま しじま へと 足一歩 秋を深めて 秋月夜
2003/10/08 (Wed)
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