詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
君の さよなら を聞くのが つらいんだ
何故 こんな事になるのか 考える事が無駄なほど
理由(わけ)はわかっているのに
頭の中で 繰り返している
あの日が もう一度 来ればと
もう一度 あの時に帰れたらと
俺は あの日 別な未来に 続くはずの 道 を選ばなかった
俺たちを映す川の流れに
蛍 が 飛んでいたね
君を 忘れない あの日の 蛍 空に帰っても
君に さよなら を言うのが つらいから
冗談みたいに「おやすみ」と 言ってしまおう
俺の 眠ってる 間 の 悪夢だと思わせてくれ
笑って「おやすみ」と 言ってほしい
「さよなら」なんて もう 会えない みたいだし
あの日 夜空を焦がすほどの 蛍 が 飛んでいたね
星 を 灰にしてしまう 蛍 を
二人 見つめてた
あの日の 蛍 二人を
包んでいるよ
笑って「おやすみ」と 言ってほしいんだ
次の朝には 君 の笑顔が 見れた あの日のように
俺たちを映す 川 の流れに 蛍 が飛んでいたね
君を忘れないよ
あの日の 蛍 空に 帰っても
蛍 空に 帰っても