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鰐句 蘭丸の部屋


[251] 迷路
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

目隠しされたみたい

指に触れているのは

一本の儚い意図(糸)

見えない目で辿るより

指先の感覚だけに頼って

解く

心 解く

まるで

鏡張りの迷路を進むように

たどり着けない先に

きっと

君が待っている


そんな

そんな気がして


2009/01/14 (Wed)

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