ホーム > 詩人の部屋 > 鰐句 蘭丸の部屋 > 好きなヒト(七月七日入籍前に)

鰐句 蘭丸の部屋


[322] 好きなヒト(七月七日入籍前に)
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

放り出された心の行き場

探し疲れて眠り落ちる孤独

わかってた

こうなること

目隠し 口塞ぎ 閉じこもる

すがりつく 明けぬ夜の光

見つめてた

見つけてた

嗚呼 運命だなんて 誰が決めたの
そんな 一言じゃ済まない

ただ 偶然では済ませられないほど
繋がってた
決して切れない糸

君は好きなヒト


時に慰めだけの言葉より

無駄に言葉並べるより

伝わってた

カラ回る気持ち

抱きしめあっていつか想った

まぼろしでなくなる日に望み繋いだ

愛してる気持ちを

四つ葉(クローバー)に寄せて

嗚呼 運命だなんて 誰が決めたの
そんな 一言じゃ済まない

ただ 偶然では済ませられないほど
繋がってた
決して切れない意図

君は好きなヒト

一番好きなヒト


間違いを受け入れて
過ちを解き放って

互いに堅く結びあう指と指


愛してる気持ちを

四つ葉(クローバー)に寄せて

嗚呼 運命だなんて 誰が決めたの
そんな 一言じゃ済まない

ただ 偶然では済ませられないほど
繋がってた
決して切れない糸

君は好きなヒト

一番好きなヒト


2010/06/30 (Wed)

前頁] [鰐句 蘭丸の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -