ホーム > 詩人の部屋 > 鰐句 蘭丸の部屋 > 目に見える災害 目に見えぬ災害

鰐句 蘭丸の部屋


[362] 目に見える災害 目に見えぬ災害
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

目に見える災害 目に見えぬ災害は人に依り


他人の為に出来ることって、小さ過ぎて 少なすぎて


何があったかじゃなく

それでどうなったかじゃなく




世間的に普通そうに見える俺でも

思うんだよ

何で生きてんだろ

何で死ねないんだろ


生きるのは





生きるのは

それだけで 過酷だ


でも、生きてる実感

知らせてくれた誰かの為に

少しは頑張れる

その

少し少しが道標になる

道標をつけて行く

道標をつけて行く


それが私と誰かの思い出となり

記憶

人生






どんな無様でも

どんな無様でも



2014/03/12 (Wed)

前頁] [鰐句 蘭丸の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -