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鰐句 蘭丸の部屋


[437] 否定する心の中の中で
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][得票][編集]

流行歌が耳を通り過ぎる

揺さぶられない時間が流れる

いつからこうなったのか

心の中に真っ黒い自分が生まれてから

友達は居なくなった

しかし恋とか愛には飢えていた

手に入れると壊した

何故か孤独を愛した

そして時々真っ黒い自分との会話

そいつは俺を肯定してくれる

そいつは俺だ

分かっているから笑えた

著名な作家の心を打つ言葉も俺を避けて行く

政治家を責める言葉が思い浮かぶけど

すぐ消える

激しく熱い思いに突き動かされたい

そんな伝説のような主人公は現れない

いつかは自分が

なんていう夢ももてないくらい経済は貧困だ

結局は思想も貧困だ

羨ましがらないぞ

比べられてたまるか

そんな時間も蓄えられない

真っ黒い自分と入れ替わりたい

そうなった時

なにか

終わるだろうか

2021/03/02 (Tue)

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