詩人:ぬ | [投票][編集] |
自然と耳に入る
小さな雨音―――――――――――― 優し い
記
憶
貴方 の
感
触
呼び
起こ さ
れ
て―――――――――――傘をさし
雨のなか
歩き出してる
わたし
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わたしは
風になる
すべてと共に
風となる
雲の上
逆巻いてる風
遠い霧の向こうから
照らす日を
鏡にした風
青みの無い
風の世界
すべて
反している世界
反射。反映。
反響。反面。
反対。反省。
反景。反影。
反転。反芻。
すべてと共に
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わたしには
詩情しかないと
わかるとき
二次的なものは
消え失せ
一次的な世界に
ひとり
こころは
満たされている
これ以上何かを
足そうとは思わない
わたしは
宇宙の根本原理へ
還ろう