詩人:星空の上 | [投票][得票][編集] |
どんな時でも
君は弱いとこを見せなくて
一緒にいた僕が
泣き虫な気がしたそんな日々
数字と同じように
重ねた日々
数字が途切れるまで一緒にいようって決めたね
けどね
人に永遠は
ありえない
さよならって言った僕なのに
頬に細い温もりを感じた
雨はね
そんな僕を隠すように流れる
雨で溶け出した
「愛しい」
っていう感情は
雨と違って
温かいから
自分で泣いてることは分かるの
濡れた君の髪を久しぶりに見て
あの時は
2人で温めあったなって思い返す
じゃあね
雨が出す
特徴的な音と一緒に君は僕に言葉を送った
可愛い
笑顔で言った君
最後まで
泣かない君
けどね
笑ってる君の目は赤かったの