詩人:ジョーブ | [投票][編集] |
幻想を生きてきた時は、なんにも心配はいらなかった
置き去(ざ)りしの本が棚にある様に、そこにちゃんとあるじゃないか
幻想に気付くのに、時間と通院とあの人が必要だったと、後(のち)に気付いた
置き去りし本をもう一度読んでみよう
風が吹き流れる時間がある中で、気付いた事は本当の夢だったんだなと、幻想がと
置き去りし本はテーブルの上で文字を消していって、開けば開くほど消えてゆく
夢は夢でもない。思い描く様な夢でもない、語られた声は目障(めざわ)りだった
ほら、やっぱりない。何もかもないような話の本だ
声がしたから、噂話(うわさばなし)とは違うけれど、世界が自分の頭の中にあった。本当に
窓から照らす光が本棚から私へと照らす時
あれもこれも幻想だったと気付き、そんな自分が今は病だと知り、一時(いっとき)病(や)んだ心だが
口が開いていて目を細めるだけだった
理解することができた。それは声がすることは病(やまい)であり、声は真実を語っていないとわかったからだ
私は静かにその本を閉じ、テーブルの上に置いたまま
通院した事がよかった。また、あの人に会えた事がよかった。ありがとう
右手の握りこぶしを胸にあて、貴女に祈った
そこには感謝があったからだ
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なんでもなくない日に、届けられた手紙
真上の雲が時計が動くのと同時に形を変えてゆく、白い空から青い空がみえた様に、手紙の文字は凄く凄く綺麗だった
内容が内容だけに、物凄く嬉しかった。太陽が眩しいぐらいに僕は笑顔になる
愛在苦苦(あいざいくく)。あなたに愛があり、あなたが存在していても、さまざまな苦はある
もちろん。彼女にも...
しばらくして彼女を思い入れながら、手紙を保管する。二回目を読み上げるのはだいぶ時間がたってからだった
その手紙にはこれからの事。健康面、気遣いがいっぱいにあった。優しさ
さらに手紙の隙間には彼女からすると些細な物なのだろうか。これ、があった
そこからさらに大きな気持ちが見えたんだ。だから僕は、もう。そんな気持ちで書いた
僕からすれば何十倍もの気持ちの感謝があります。それは心の奥から湧いて出てきます。「ありがとう」と言う言葉がいっぱいな気持ちですから、今度は僕が何かを届けて、あなたに喜ばれたいのです。
彼女の手紙と、これ
しばらくこれを見つめると、自分の胸からプレッシャーとなる霧のようなものが立ち込めたけれど、携帯電話からの彼女からのメールで、消えた様子だった様な
手紙だけでは優しくて、切なくも感じとった一瞬があったが、メールからの彼女からの本当の気持ちをさらに知り、優しくある方だなとさらに思った
今日は太陽が綺麗に光る様子で、ペンが動いた
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雲は太陽をかくしたんだ。私は土になりはえないでいると、
静かに目を閉じ、瞑想をしているかの様な事をしていた。
天にはとどかず、ふーっと吐いた息だが、
それは風によりながされた、天の雲を消し去れなかった。手段がないのかなぁ...
しばらくして溜め息までもがながされちゃった。
「はぁ」また。溜め息だ。
天までは僕の苦痛の心の意味さえも、とどきはしなかったんだろう。
なんだ、土にいるのか私は、「苗か、雑草か」
いずれにしろ、自分の道が見えなくなっていて、自分自身がわからなくなっている。
それは考えすぎたからか、辞めるのがはやかったからなのか、どうだろうかまで考えてしまっている。
とにかく前をみないで、ネガティブにはなっている。
苗をみたのならば強く、堅(かた)い手段がほしい。
雑草よりかは、いいからね。
頭の上のあの光を見たのならば最高だ。
そうすればここから抜け出しそうな、幸せがあるんだよなぁ〜とか...。
kikaku2012、「手」。
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ドックン、ドックン、ドックン。
幻想的な草原にいたんだ。
辺りは緑の大地で眩しい光りのグリーンが揺れていて、
そこに立つ僕。
瞳を細目させたのがその大地、グリーン。
そこは、僕にはなんだか白ぽっく眩(まぶ)しく映(うつ)るが、優しい。
その場所の視覚からは、心は何かを拾(ひろ)い、静かになった。
遊牧民が通るよほら知らない顔だ。
僕を避けようとも会話をしようともしないで、
ただ足元を見ては前を向き歩く遊牧民が、逞(たくま)しい。
誰かの声がここの遊牧民の事を言っている。
「気付(きづ)いた」
「誰、」声だけが聞こえたんだ。
それは男の子、女の人。
歩き去る後ろ姿の遊牧民は、地平線に見える太陽に向かい歩いて行く、ずっと...。
社会の中で疲れた心と体は、空回りをしない様な場所だった。
幼き日の自分は、
「ねぇ、いつ来たか覚えている?」と後ろに男の子。
裾(すそ)を引っ張るんだ。
「君があそこで夢をみていたから、僕が未来が見えていたんだよ」
立ち止まった僕と男の子がいた。
風が吹き、頬(ほほ)を寂しくさせた。
男の子はしばらくすると、両手を目に当て泣いていた。
「あっそっか」
思い出したよあの日の僕を、僕が言ったんだよね。
「君は僕でしょ」
男の子が居る。そして僕がいて、未来はあったんだ。
しばらくして目を開けた、僕はベットの上にいたんだ。
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五歳だった頃、まだかつぜつがわるく、生卵と言えずに、にゃまたまごだった頃の僕。
ある日突然それは、サンタがお昼頃に私の家に足を運んで来たんだ。
玄関が知らぬ間に開き、父が叫んだ。
「サンタが来たぞ」
五歳の僕は、四つ上の兄と一つ下の妹より速く走り、玄関を見ていた。
でかい袋が三つあり、父が抱えていた。
サンタの姿は見ていないが、ある日突然父が昔の事を言っていた。
「サンタはあれは頼むんだ。お金を払ってな」
いそいでいたのか、忙しかったのか、あとから父に聞いたけれど、ちゃんとサンタのかっこうをしていたらしい。
「へ〜そうなんだ」
袋の中身は走る電池式の電車のおもちゃだったが、今でも覚えている。物はとっくに昔のゴミ捨て場だが、
子供の頃はサンタを信じていた。
もちろん、ただでプレゼントをくれるんだと信じていたが、だがしょせんそんなにあまくはなかった。
そうだろう。この世の中昔っから、
どの時代からだろう。夢は金で買う。
どんな夢も金で買えるだろう。夢の夢まで、そのまた夢まで買えるんだろうな、
愛バイ苦(あいばいく)
『愛して別れる苦るしみ』
愛していたサンタは金だった。
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運ばれる魂に瞳を奪われる様な、初めて見た深夜行路で、
1つ1つが泣き叫ぶ声を出して、私は眉間にシワをよせている。ここは夜なのか、
声を聞き、しばらくすると耐えきれない気持ちが目を閉じ耳をふさぐ行為となるが、なんだろうこの心にくる苦痛に、目や耳をふさぐ意味がない。
ここは淡色の無数の顔が左右に飛来(ひらい)していた。
出口はどこなんだろか、見たくもない聞きたくもない、無数の淡色の顔の数ははかりしれない。
悲しみと苦しみがまじる深夜行路だ。
悲しみと苦しみの顔がこれなんだろうと私は立ちすくむが、足がない。
胴体から下がないんだ、動きだせないでいると、どんどん苦痛が心にしみる。
この暗闇の世界には、淡色の顔の数だけ色がある、灯籠(とうろ)じゃない。
心の奥底で一歩前へ行き、歩き出したいんだ。今を、一歩一歩でいいんだ。
助けてくれ、息苦しい場所だ。
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波打ち際にいるような感覚であり、
今、目の前のそこに沈みたいなと、
悲しみというものが、体内の内の内からそう、脳に命令するかのようだった。
私が一歩踏み出せば落ちてしまい、私は亡くなるんだなと考えた。
踏ん張って歯をくいしばり.涙をこらえて苦を我慢するのだが、
あの素晴らしき日々を思いだす一瞬に、愛しきあの人の顔を思い出してみては、自分の顔が一時(いっとき)優しくなる。
今...ねえ、さぁ。
何分間あの悲しみを我慢していたんだろうか、
波打ち際に運ばれた綺麗な貝殻(手紙)が見えるまでの時(とき)。
ふっといつもの自分の元気な顔になったのが、これ(手紙)。
意識が正常に働いたんだな、綺麗な貝殻(手紙)で、
貝殻(手紙)を見た時に、現実をしっかりと受け止められたからなのか、
しっかりと見れたのならばまた、
貴女に会いたくなった。
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雨はあなたに泣く事を教えてくれたんだ。
そしてそれは、心に自由をくれたんだ。
それは悲しみという苦しみからぬけだす、きっかけになったんだ。
たくさん泣いた後の自分.....
都会の中で、田舎の中で、
私達は泣いていた。
どんなにさびしくても、解決できない事や理解できない自分が居た。
雨は私達に泣く事を教えてくれた。
しばらく時間を忘れてしまう、泣いていると、
そんな、
涙がたくさん流れたら、気分が少しはれる時がある。それがまた雨からの教え、
外にいようか、窓を開けようか。
気付かなかった。こんな時に、
空が限りない無限の力をくれるなんて...
雨は教えてくれた、晴れた日までを、
心の中まで。
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さあ、
速くこちらに来て温まりなさい。
行く宛もない彼女のブーツが、床に音を出すと、
窓際から今日という日を歓迎したかの様に涙した。
太陽は家ではなく、心を照らして彼女の頬っぺたを持ち上げている。
今、私はここに居る母さんと、大変だったんだ。都会の一人暮らしは、少し思い出せば瞳をまた暗くする悪夢みたいだった。
また、母は一粒の涙を流していたまま、
久しぶりだね。life(生活)
木の椅子が音を出して、涙が流れたのは何故なんだろう私、
太陽が持ち上げたままの私の頬っぺたは、泣き笑い中で、
コーヒーカップの熊さんは、暖かい温度を体にくれた。
体温は私のlife(生活)
椅子から揺れる両足に、今日は不自然に甘えた声が出るね。「お母さん」
life(生活)life(生活)
母さんの顔はよく見ていたかの様に少しだけ、変わったと感じた。
久しぶり。
これからが私のlife-style(生き方)
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あたしって柄じゃないのに、
ブーツにジンズを着こなそうと、
鏡の前に立ってみた。
甘い恋の駆け引きは言葉だけじゃなく、
この私のブーツにジンズもねえお願い、ちょっとは見てちょうだい。
虹色のように心に私がいくつも思う色があるから、
あなたは綺麗な私だけを見つめてほしいんだ。
今流行りの物はこれからは必要ない、
あなたに一度みてもらえばねぇほら、もう興味はいかないの、
これからはheartで勝負よ、夜のお月さま付き合ってね。
少し甘いatmosphereで
あたしもguitarでちょっとはうたえるんだから、
今聴かせてあげたいのよ、ただ映画にはない新しいやつでね。
苦くはないatmosphere
私達手を繋げば、私のお気に入りのジャケットは、役目を終えたのよ。
そうこの先は瞳で勝負。運命を左右する人生初めての予感。
かなり甘くいきたいatmosphere
kissの支配的な気分があるよね。きた私。そう今貴方感じた?そう、したそう貴方も。
ピアスまで揺れるのはただのお飾りだけど、貴方を止めたりはしないから、私の心。
飾らないatmosphere
だんだん揺れ動く貴方への愛は、この先きっとオシャレなんて不必要になるんだ。
貴方に帰る時刻を告げるなら、さよならはいやよ、今kissをしたいから、