ホーム > 詩人の部屋 > ジョーブの部屋 > 衝動的は、手紙で消えた。

ジョーブの部屋


[265] 衝動的は、手紙で消えた。
詩人:ジョーブ [投票][編集]



波打ち際にいるような感覚であり、
今、目の前のそこに沈みたいなと、

悲しみというものが、体内の内の内からそう、脳に命令するかのようだった。



私が一歩踏み出せば落ちてしまい、私は亡くなるんだなと考えた。



踏ん張って歯をくいしばり.涙をこらえて苦を我慢するのだが、

あの素晴らしき日々を思いだす一瞬に、愛しきあの人の顔を思い出してみては、自分の顔が一時(いっとき)優しくなる。



今...ねえ、さぁ。



何分間あの悲しみを我慢していたんだろうか、

波打ち際に運ばれた綺麗な貝殻(手紙)が見えるまでの時(とき)。



ふっといつもの自分の元気な顔になったのが、これ(手紙)。

意識が正常に働いたんだな、綺麗な貝殻(手紙)で、

貝殻(手紙)を見た時に、現実をしっかりと受け止められたからなのか、

しっかりと見れたのならばまた、

貴女に会いたくなった。

2012/10/02 (Tue)

前頁] [ジョーブの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -