詩人:まひる | [投票][編集] |
秋の風が緩やかに近づき始めて僕や君の半袖の裾を揺らしていく
誰も気に留めない今の中で
優しさに触れたいと願った
どうしようもなく孤独な日もある
どうしようもなく泣きたくなる日もある
ずっと ずっと君を待つ為に
懐かしい想いを胸に抱いていく
切なさも苦しさも君が癒していく
この雨もやがては青空になるから
だから君の声を聴かせておくれ
立ち止まる街角に香る夢もいつか
咲く日が来るからさぁ顔上げてこの雨もやがては虹を架けていくから
だから君の笑顔を見せておくれ
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ねぇ 好きだと言ってほしいな 時々ムショウに聴きたくなる
それは魔法の言葉だから
大切に言ってほしいな
君の温もりが近くにないとすぐに不安がってみたり
寂しくなったり
マイナスが心を支配してしまうから
ねぇ 好きだと言ってほしいな ほら その一言があたしを笑顔に変えてくれる
会えない時間も乗り越えられる君は気付いてる?
君の口から聞けたらそれだけで幸せな気持ちになるんだよ
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あと10秒でいいから
君とくっついていたい
あと10秒もすれば
お別れの駅に着いてしまうから
君は知ってる人の前じゃ
あたしと手さえ握ってくれない
だから二人だけの時は少しでも君を近くで感じたいの
ただただ君を好きで
コドモかも知れないけれど
ただただ君と一緒に居たいの
だからねぇ
あと10秒でいいからぎゅっとしていて
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ずっともっとぎゅっとしていてあたしはそんなに強くない
ただの強がり
きっと本当はそんなこと
君はとっくにわかっていて
やさしいんだろうね
こんなに胸が苦しい
どんなに伝えても足りない気がして
あたしはまた欲しがってしまうんだ
君の体温とありったけの愛を
沈んでは昇るおひさまと同じくらい 繰り返し人は人を求めていく
あたしが君を愛してる以上に
君があたしを愛してるのか不安になるけど
同じ不安を君も抱えているなら
今度はあたしがありったけの愛で抱きしめてあげるから
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眠れない夜にあなたを思い出すと夜明けみたいな気持ちになる
切なくて何故か泣きたくなる
まどろみ想う
瞼閉じればあなたのあたしを呼ぶ声が頭の隅々までじんわり染み込む
あなたの髪の感触 大きな手 甘いくちびる
全てが幻の様 曖昧な夢のかけらの様
忘れたと微笑むほど 忘れられず記憶はあなた求めていく
還らない時間を抱きしめるみたいに あたしは一人眠りに落ちてく
あなたの胸の鼓動 合わせてくれていた歩幅も
全てが幻の様 つかの間に見た魔法の様
平気だと口に出すほど涙が止まらない あなたが好きだと気付いてしまう もぅ夜が明けてしまう あたしは一人眠りに落ちてく