やっぱり
あなたは私の
心の中から
出ていかない

いくら何かで
紛らわしても
あなたといた時と
重なるの…

会えない日が
続けば続くだけ
声が聞けなければ
聞けないだけ

想いが重くせつなく
私にのしかかる…

いつになったら
消えてくの…
私の中から
あなたが消えてく日

いつ来ますか…？

久しぶりに
あなたからメールが届きました

相変わらず短い文に
随分前に
私が出した質問の答え

あなたの中の私は
そこで止まってる
私は返事を待ちすぎて
先を急いでる

本当はあなたは
何も変わっていないのかな…？

私だけが
先を急いでる？

私が今日は返信した
あなたとへの質問
またしたよ

今度はいつになるだろう…

私はその時まで
今のままの私で
止めておきます…

これから
彼に逢います
ちょっと
ドキドキなんです

だって
「さよなら」
かもしれないから…

行ってきます

彼と手を繋ぎ
桜の下を
歩きました

夢　叶いました

一度は
終わった
恋でした

少し時間が
止まっていた
二人でした

また一緒に
歩けます

また
私達の物語
ページ増えて
いきます

今度は
ゆっくり
季節を互いに感じ

同じ歩幅で
歩いて
行きましょう

手と手繋いで
ゆっくりと…

止まり木に
心を寄せる

肌の温もり感じ
一時
羽を休める…

心の安らぎ
優しさに包まれ

深い眠りにつく

幸せな時…

今 苦しくて
涙が止まらないよ…

いろんな事で
紛らわしたけど

張り詰めていた糸
切れちゃったみたい


涙 止まらないよ

涙 溢れて

溢れて止まらない…


だけどね
あなたに「さよなら」言えないの

バカだね…私…

あなたはこの風景を見ながら
毎日過ごしているのですね

行き交う人並みの中
私の姿を探した事がありますか？

ドキドキして乗り込んだ電車
思い出します…

あの時
あなたは私を探してくれた

今はどうですか？
私の幻を見る事がありますか？

私は今 道に迷っています
あなたに見つけてもらいたくて
闇の中を彷徨っています

どうか探してください…


あなたの優しい笑顔と温かい手
差し伸べてください


あの時のように…

　戸惑う気持ち隠せずに
　貴方にぶつけるこの想い
　答えを聞くの怖かった
　愛しさ届かずまた涙
　また道に迷う私です…

つまずいて転んだまま
起き上がれない…

地面の冷たさが
体に伝わってくる

何もかも捨てたくて

でも
できなくて…

何故生きてるのかさえ
わからない…

心が
彷徨い歩き
行き場のない感情が

また私を苦しみめる…

誰か
生きる意味を
教えてください…

失う事が苦しくて
想いを心に閉じ込めていたけれど
気持ち届かぬままthe End…


そんな自分に終止符…


私のちっぽけな心の中
あなたを想う気持ちは溢れだしてた…


「さよなら…」


この雨と一緒に
この気持ち流れていって…


最後に

「好きでした…」


本当に
さようなら…