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ならかの部屋  〜 投稿順表示 〜


[116] キレてみたけど
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我慢するのが辛くなって



自分の感情むきだして
いわゆる




キレてみたけど



それは怒ってるのか
すねてるのかの基準が


自分でもつけきれなかった



空気を悪くした罪悪感も残ってた



冷静になって


馬鹿なことしたなぁ…

って思った




ただのやつありじゃないか


自分の思うとおりにならなかったからって。


キレる方は楽でいいよね


もう子供騙しはよしな?


結局
逃げてるだけじゃないか

これは


自分にも


君にも


云っているんだよ。

2006/06/27 (Tue)

[117] モヤモヤ
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無駄に純粋だよね


しっかりしていると思わせて


心が固まっているのは

変なプライドで固めてるから




根拠のない自信だけあって



そのくせ何気に自虐的


幼稚なままでいいのかな?



はたからみれば怒ってるのか

すねてるのか
わからないよ?




そういう時は


周りの空気や
心を気にしないくせに


周りからの評価や
体裁はかなり

気にするんだね?




くだらないと思わない?

虚しいと思わない?



しょうがないことなんてたくさんあるのに


罪悪感感じない?



謝るくらいならやめてよ



一言言えばそれで済んだのに…

2006/06/27 (Tue)

[118] 夏のこと
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冬はあんなにも静かだったのに


最近は、急に騒がしくなってきた


殺伐としていたけど、冬の静けさはとても心地がよかったのに…



今、季節は7月


盛んに自然は、枝を根をはろうと意気込み


夜もその活気はおさまらない


あたしの住んでいる町でも



騒ぎはおさまらない



命の活気からくるなにかが


この地域一帯を包んでいるようだ




家のまわりはたんぼ




かえるがなきやむことはなく

かえるは役目をはたさんと


しきりにないている




そんな雰囲気じゃ、読書なんて気分にはなれなくて




外の活気の渦の中にあたしも加わりたくて…



自分では気付いてないけど



うずうずしてしまっている



だから夏になったら服がたくさん欲しくなるんだ…

あんなこと
こんなこと
誰と
毎日のように遊ぶため……





なんて、思ったんだ。

それに…




やっぱりこの季節になると

思い出してしまうんだよなぁ…




夏の匂いとかかいでしまって


ふと油断した途端に思い出してしまう


奥にしまったはずなのに


そんなとき

胸の奥の方がしゅって


音もたてずに切なくなるんだよなぁ。




忘れたはずだったのに。


まあ、これは嫌な思い出じゃないし

むしろいい思い出だから

大切にしまっておくんだ。


2006/07/01 (Sat)

[119] たてがき
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恋愛なんて…


エゴとエゴとのぶつけあい


どちらも求めて
どちらも与えず




もがいて



何で好きだからって理由で


付き合うんだろう…




付き合うっていう
たてまえが欲しいの?


わからないよ

他人の気持ちなんて




わかってくれようともしないのに



わからないよ




独りにさせて

2006/07/02 (Sun)

[120] ガリガリ君
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夏がアイスを溶かすか



あたしがアイスを食べてしまうか





くらべっこ






…頭冷えて痛

2006/07/12 (Wed)

[121] 暑さなんて平気
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みんなみんな暑い暑いって

嫌気がさしてるけど




痛いくらい冷えた、冬の朝

目覚めて


暖かい
居心地のよい布団から抜け出して


冷えた制服に袖をとおすこと



そのつらさと比べれば


夏の暑さなんて平気




2006/07/15 (Sat)

[122] 冬の終わり
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冬の終わりは
誰も惜しむことはない

人々は
季節は



再び春をみつけたから


この凍える風


震える朝からも



大地を閉ざす氷からも


やっと解放された、と


命は早々と芽をはろうと意気込む




冬は静かに消えていく


雪は水に変わって注ぐ

乾いた風は次第に湿り気をおびる



息も色をかえることはなくなった




誰が惜しむものか!!

冬なんてつらいだけだ



けど


冬を乗り越えた生命は

この前の春より


ひとまわり強くなったょ


冬を越えれば


強くなった

2006/07/15 (Sat)

[123] 内在的な自虐
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うらやましがるのはうわべだけ



尊敬と嫉妬は紙一重



あなたを信じたくても


もうあなたの顔が見えないのです



さあ、後悔した?



待っているのに霧は


視界は一向に冴えない



どうしよう


このままじゃ


動けないじゃないの



…でも別に誰も困らない


あたしなんか居ても居なくても



あなたの態度は変わらないのだから



あたしが死んだ後の式では


瞼をはらしてはくれるでしょうけど



百日紅の咲く頃には



きっと聞こえてくる


あはははははははははは





流してください


夏になってしまおう


熱に浮かされればいい

自分を客観的に見た際には




諦めと余裕も


紙一重なのだから


2006/07/18 (Tue)

[124] イマドキ
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文明は進歩しても


文化は衰退する



いくら暮らしが豊かになったって



あなたの心は

豊かになどなりはしない




ねぇ


思いだしてよ


振りかえってよ



自分の思考や


経歴を後悔してよ



あなたの心なんて


あなたの知識なんて



とても乏しいくせに



のうのうと生きていられる




あなたたちがこわいわ


2006/07/25 (Tue)

[125] 涙と花びら
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ゆるりゆるりと落ちてく

花びら


この花がもしあなたから

もらった花なら今頃


あたしはもの思いにふけっていたことでしょう



ゆるりゆるりと落ちてく


花びら


この花がもしあたしが


大事に大事に育てた花なら



きっと感傷にふけっていたことでしょう



ゆるりゆるりと落ちてく涙


この涙はあたしが流した


涙だから気にはしない


2006/07/25 (Tue)
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