詩人:ならか | [投票][編集] |
まちぼうけ
まちぼうけ
くるはずないという
気持ち半分
約束を守ってくれるという
気持ち半分持って
まちぼうけ
まちぼうけ〜〜
馬鹿みたいに
慣れないブーツとか
スカートとかはいちゃって
アイラインとか
マスカラとか
塗ってみたり
まちぼうけ
まちぼうけ
あと10分して
来なかったら帰ろう
次の電車きたら
帰ろう
とか思いながら…
まちぼうけ
かなわない期待抱いて
まちぼうけ〜
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さみしさに
おしつぶされそうなとき
あなたのそばには
だれかいますか?
あたしだってこんなにつらいのに
よわいよわい
あなただったら
どうなっているのでしょう
あたしはちゃんと支えていますか
あなたの支えになっていますか
さみしさにおしつぶされそうなとき
あたしをおもいだして
くれていますか
ひとりじゃないと
つたえたいです
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頼りにしたいのに
なにより自分を
頼りにされたい
誰かに
自分に余裕がないくせに
あなたが悲しむ
つらいと嘆く姿をみて
支えてやりたい、と
心から思ってしまう
自分が
頼りたいのにね!!
みかえりはいらないけど
いつか困ったときは助けて?
これみかえりってゆうの?
笑
ただ、
気付いちゃったのは
人を支えてる時は
なぜかしら強くなった
気がする
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人と一緒だと
許される気がする
それが
良いことだろうと
悪いことだろうと
共感は時に羽衣になる
共感は時にナイフになる
戦争がいい例でしょ?
自分は共感することが許される
それだけの価値がある人間なんだ
人と一緒なら
許してくれるよね?
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あたしは
恋愛には
安心を求めるタイプだけど
その愛情がまるで
子供の頃
母を求めていたような
そんな愛情の気がしてならない
あったかい安心する
大きな手に触れたくて
ただ抱き合って眠れるような
居心地のいい場所がほしくて
それだけかもしれない
ってゆう気がしてならないの
あたしは愛を求めているの?
あたしは保護者を求めているの?
まだ子供のままなのかしら?
不安な毎日に
証明できる安心が
ほしくて
それだけかもしれない。
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実はあたしは
つらいことを
“つらい”と
思わないらしく
かなり頑張ってるように見えてるらしい
だから不安がられる
君は頑張り屋さんだからって
そうかしらん?
ただ、
黙々と役目を果たさんと
してるだけよ
そんなあたしに
君は
支えてあげるって
手をさしのべて
くれたから
体重をかけてもいいかな?
よりかかってもいいかな?
まだ頑張れるんだけど
今までの頑張りの分
甘えてもいいかな?
裏切らないよね?
見捨てないよね?
信じてくれるよね?
信じていい…?
心のよりどころにしてもいい?
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みんなみんな悩んでる
世界平和のため
環境保全のために
地球を壊さないために
自分に何ができるんだろう…
一番てっとりばやい方法は
腐った人間みんな
みんなが死ぬことだよ
贅沢に慣れすぎた
肥えすぎた人間
さあ消えようか?
て
わけにはいかない〜
人間に死なれたくないし
嫌だ嫌だょ
そんなエゴを抱えたまま
僕は腐っていくんだろうな
汚れていくんだろうなあ
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赤の他人の歌が
こんなに自分に影響を及ぼすとは
赤の他人の歌が
こんなに自分の涙腺を緩ませるとは
少ない小遣いを
君の歌をきくためにはたくよ
焦がれて
焦がれて
まるで恋のようだ
スクリーンいっぱいに広がる君
全開のステレオから
響く君の歌
あたしの体を震わす
鳥肌がたつほどに
頭が真っ白になるほどに
赤の他人なのに
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また、ひとつ
存在していたものが
存在しなくなった
ひとごと?
ならなぜ涙流れたの?
ひとごとだから流れたの?
また人がしんだ
もう誰にも
しんでほしくないのに
自ら?
冗談じゃない
赤の他人の死なのに
顔も知らないのに
虚無感
もう誰にも
しんでほしくないのに
詩人:ならか | [投票][編集] |
こうやって
馬鹿のフリをしてるほうが
世渡りやすいのよ
信長だってそうだったんでしょ?
寡黙な人にならなきゃ
愚かな人にはなりなくない
偽るんじゃない
欺け
腐った世の中を
欺け
腐った人間を
守れ
誠実な自分を