詩人:ならか | [投票][編集] |
好き とか 嫌い
じゃなくて
君があたしの生活
否、あたしの一部になってしまった
一緒に居る月日が流すぎて
繋がっちゃったみたいだね
君じゃなきゃ駄目みたいだね
いい意味でね
お互いこんなつもりじゃなかったのにね
お互いこんなにのめり込むとは思ってなかったのにね
大きくなりすぎたラブストーリー
エンディングまで大人しくついていきますから
手 握らせて?
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あたしのせいではありません
悪いのは人間なのですと
誰もが言う
環境問題
誰もが他人を指差す
環境問題
その指が自分に向けられることはない
所詮あなたたちも人事なのですか
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私の過ごしてきた日々や
重ねてきた努力など意味はなく
簡単にひねりつぶされる
忘却は存在が消えてしまうこととあまりに似ていて
時々あたしの体から軋む音かするのは
誰かの記憶からあたしという存在が消えてしまったから
歳をとるにつれて軋む音はよくなるようになった
だからあたしは月日がたつのが恐い
ずっとこのままがいい
つまらない
けど温かいこの場所
このままつまらない日々だけを過ごしたい
気が狂うほど幸せで温かい
けど時間は掻っ攫う
温かい場所時間居場所
時間はあたしを指差して嘲笑う
そんなに可笑しいかしら?
ただ必死に生きているだけなのに
そんなにみずほらしいかしら?
じゃあどうしたら恰好よく見えるの?
擦っても擦っても
消えない 消えない
ねぇ やめて
いつからそんなに弱くなったの
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これでいいやと決めたことを
ただ、単に夢としたのかもしれない。
むしろそれは
此処にいるのが嫌だから
此処は与えてくれなかった
居場所も
愛も
家族なんて名ばかり。
家庭なのに。
安い気休めだけ
夢は逃げだったのかもしれない
けど
けど
けど
けど!!!
此処にいたら気が狂う
こいつらは頭がおかしい
狭い視野狭い世界でねちねちねちねちと
固執して
陰湿に
偏見の塊
自分の愚かさに気付かない
正しいと思い込む
否を認めない
へどがでる。
なんとちっぽけで
小さい人たち。
あたしはおまえらみたいな生き方だけは絶対しない
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甘い
甘い
そうそれはまるで!!
初恋のように
純愛のように
甘くて愛おしい
胸がきゅん、と高鳴る
甘いチョコレート
しかし!!
今、これを食べたら…
脂肪へと
わき腹に
ぷにぷにっ
ぜいにくへと
変貌してしまう
あるいは
背中やおでこの
ブツブツ
赤いニキビになるだろう
我慢だ
我慢だ自分
これまでの努力は?
春大学デビューすべく買った
花柄のワンピースが
押し入れの中で泣いてるぞ
そして
葛藤も虚しく
チョコレートは
あたしのお口の中で
溶けて消えました
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ねぇ
あたしが死んでも
焼いたりなんかしないでね?
火葬なんかイヤ
土葬がいいわ
土に埋めれば
土の微生物があたしを分解して
土に還れるじゃない
そしてあたしは
木や植物に吸収されカシの木にだって
桜の木にだって
なれるのよ
海に投げ込むのもいいわね
魚の餌になるのよ
鮫なんかすぐ来るでしょうね
寒いのが苦手だから
南の海がいいわ
珊瑚になるのもいいわね
そういえば
あなたさっきから
なんでそんな悲しい顔をしているの?
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久しぶりの詩人の部屋-
携帯のデータがきえて
URLが消えてわからなかった
なんてもろい私の部屋
なんてかるい私の部屋 笑
あれからの私は
離れても愛するって決めたのに
大好きな人に裏切られて
悪酔いして 笑
いま隣には
とても温かい人がいる
人を信じることはやだ
疲れたって思ってたけど
愛されたことは忘れられなくて
信じたくて
信じてほしくて
また一つ愛を作った
ねぇ
偽物じゃないょね
あなたは大丈夫
大丈夫
そのコトバを何度繰り返したのだろう
お願い
あなただけは消えないで
携帯のデータみたいに簡単に消したくない
あなただけは
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届かないものだ、と
頭でわかっても
心が欲する
心と頭は繋がってるのに
違うものなの?
心は私の中のどこにあるの?
形を成してないの?
なのになぜ
心はあんなに強くて
はっきりと信号をおくるの?
心がなかったら
私は泣いたりしないのに
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一生愛するとか
君が好きだと叫び
たくないし
恥ずかしいし
ラブラブでもないし
かといって仲が悪いわけでもないし
誰かのプリクラの落書きみたいに
結婚するぉ☆とか
旦那一筋なんて
書きたいとも思わないし
街で腕組んで歩いて
見せびらかしたいとも思わないし
何の憧れも持たない
左薬指なんかの
金属のわっかに何の意味があるの
ただ
一緒にいるのが誰よりあなたが1番楽だからいるだけよ