詩人:ならか | [投票][編集] |
こんな雨の日に
やっと気付くことがあるんだ
天気の重要さ
こんなに雨が降れば
まだか
まだかと
太陽を待つのに
いざ晴れれば
太陽のことなんて
天気のことなんて気にしない
と思えば
雨が降って
そして
みんな待ち構える
晴れろ晴れろって
いざ晴れれば
みんなけろっとしてる
あれ?
あれ?
きっとこんな気にかけてるあたしでも
すぐに忘れてしまう
あれ?
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ルララ…
ルララ……
イヤホンから流れてくるメロディーが
僕のまわりの
雑音を消してくれる
イヤホンから流れてくるメロディーが
僕の心の中の
不安を隠してくれる
ルララ
ルララ
赤の他人が
歌う歌声なのに
何度も何度も何度も
そのメロディーに 助けられた
響いている
こんなにも
胸の中はいま
頭の中はいま
不安や緊張や切迫感や
絶望や困難や嫌悪や遺恨に
荒れているというのに!
このメロディーが
何度も
僕を救ってくれた
僕を励ましてくれた
僕を守ってくれた
傷付いた時
泣いた時
覚悟を決めた時
自分を試す時
何度も
何度も
メロディーは流れていたよ
僕の中に流れたメロディー
忘れない
いつまでも覚えていよう
大人になっても
忘れない!
ルララ
ルララルララララ…
ルララルララ…
ルララララ…………
詩人:ならか | [投票][編集] |
二度と心臓は動かない
その瞳が開くこともなく
その顔がこちらに傾くこともなく
ただ、
灰分の塊に
炭素と水素になって
地
空
天
海に還った
さよなら
さよなら
残ったものは
あなたをなくした悲しみに
潰れています
惜しんでいます
若かろうと
老いだろうと
関係のないこと、だと
いつも死は側にあるのだと
あなたは教えてくれました
でも
まだあなたが惜しい
机の花は
あたしが持ってきたんだよ
毎朝 毎朝
あたしが水をかえているよ
嗚呼
人は無力だとか
色々なことを
わかっていたフリをしていたことを
あなたは再度
教えてくれた
ありがとう
忘れることはないよ
ありがとう
ばいばい
さよなら
詩人:ならか | [投票][編集] |
白黒の玉
白黒の球
それを
青のユニフォームを着ている
団体さんと
黄色のユニフォームを
着ている団体さんが
蹴りあっているょ〜
緑の芝生は
本当に綺麗に整えられている
青のユニフォームの方が日本らしい
ワールドカップは
あたしの誕生日に
開幕されたの。
あんまり興味ないけれど
この一瞬を
自らの足に賭して
一瞬を頑張る
侍ブルー
頑張れ
頑張れ
頑張〜れ!!!!!
あたしも勝負師だからわかる
その
『勝利へのプレッシャー』
ブルー
あたしの大好きな色だから
お前たちは大丈夫や
侍ブルー
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『泣いたって
何もかわらない』
って言われるけど
誰だって
そんなつもりで
泣くんじゃないよね?
悲しくて
泣いたり、
悔しくて、
泣いたり
嬉しくて、
泣いたり
どうしようもなくなって、
泣いたり
でも
今くらいは
クヨクヨしていいよ?
我慢しないで
泣きたいだけ
泣いてごらん
溜めてた感情
早くはいちゃいな
一人で泣きたいときは言って
だけど出来れば
あたししの側で泣いてほしい
下手な慰めなんかしないから
ただ
手を握ってるだけでもいい?
そしてさ、
また明日頑張ろうよ?
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逃げてる…
自分で気付いたけど
逃げ続けた
だってメールだから
たかがメールだから
適当に返事をかえせば
丸くおさまる
なにかおかしい?
ねぇ
いいでしょ?
違うって気付いたけど…
逃げた
間違いはなおそうとしなきゃ
なおらないょ…?
詩人:ならか | [投票][編集] |
普通が普通じゃなくなると
感情が慌ただしくなりやすくなる
バイクの違反乗りとかみて
昔は何も思わなかったのに
今は
お前らがどうにかなればよかったのに
なんて
とても恐ろしいことを考えてる自分がいる
なぜ彼が
なぜ彼が
原因は
原因は
永遠にでない答えのある
問題をみつけてしまった
存在しているのが
あたりまえだったものが
いきなり
はい存在しなくなりましたょ〜
ってなって、
それはあたしたちにとって
受け入れ難いものだった
彼は確かに
存在していた、
過去形で、ある
現在は
彼は、存在しなくなりました
存在していません
もう…
夜が怖くて、怖くて
人はなんと脆いのだろうと、
何から逃げなければならなかったのか
いる
いない
の違いって
言葉にはできない
詩人:ならか | [投票][編集] |
ブラウン菅の向こう
すべてひとごと
クソ寒いドラマなんかみて
老人はよろこぶ
うざい
うざい
うざいうざいうざい
反抗期の心は
無駄にいらつく
うざいうざいうざい
何にそんなに怒るのか
見境などとうに見えぬ
うざいうざいうざい
後先考えず
感情のみをぶつけられ
感情のみをぶつけらる
うざいうざいうざい
何がそんなにもどかしいのか
一人にさせろ
構うな
黙れ!!
心はささくれだっているけど
意外と繊細になっていて
少しのことで傷付く
無駄にプライドばかり高い
相手にはあんなバリソウゴンを浴びせるのに
相手から虚をつかれた
まるで図星の反撃に
心は傷付く
うざいうざいうざい
怒りはおさまらない
反抗期の心はおさまらない
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人を褒める余裕なんて全然なくて
むしろあたしには褒める資格なんてあるのかさえわからない
だけど自分にいつも負い目を抱いていて
他人ばかり羨望してしまう
けど心のどこかで
『あたしはやればできる』なんていう確信があったり
それが嘘か
真実かは
今
試される
やるだけやった!!!
努力はする人間だあたしは
自分に言い訳は今はしない
ただただ覚悟をきめるだけ
今試される
あたしの価値
あたしの覚悟
あたしの存在
見せてやるナメてた奴ら
負い目を抱かせてやる
奴らに
最後にあたしが
笑ってやる。