小さい頃の鮮明で愉快な思い出

月がどこまでもおいかけてきて不思議だった 振り向いても振り向いてもついてきて

そう思ったの あたしだけかなあ?

泣いてる君をはじめてみた　いつも笑ってるのに

君に泣きやんで欲しいのに言葉がみつからない

ああもどかしい もどかしい

君に笑顔になってほしいのに

君と目があうだけで
浮かれている自分がいる

君が誰かと話してるだけで
すねてる自分がいる


その度
ああ、自分は幼稚だよなと
反省する反面、
君の事をこんなに好いてしまったことに
驚きをもつ自分がいる。

時の流れは残酷で、思い出ばかりが美化される

嫌なことは風化していくのに

だけど罪の意識だけは深く残り続ける

罪悪感は残り続ける

生きることに意味なんてないと感じることは多いよな

でも生まれたことに意味はあるような気がしないか?

人によってははっぱひとつ紡ぎとることに胸を痛めるもんだ

人によっては人を物みたいに壊すことになんのためらいもないものだ

あなたはどっち?

あたしだけがはしゃいてたんだね

あなたからのメールはこない

あたしの優しさは偽善?
自分さえ偽る ホントのあたしがどこにいたのかさえもうわからないの

自分さえ信じれない 何が欲しいのかさえわからない

未来にすがる いつまでも いつまでも

むなしいきもちが心のそこにへばりついてはなれない

この世界には永遠など存在しないと気付いてしまったから

この青く澄んだ空も瞬く多くの星もいつか遠いいつか消えてしまう

その"いつか"はあたしの短い一生にとって永遠と呼ぶべき存在なのかもしれないけれど