ホーム > 詩人の部屋 > ならかの部屋 > 勝手な我が儘のうた

ならかの部屋


[165] 勝手な我が儘のうた
詩人:ならか [投票][編集]

どんなに語りあったって

どんなにわかりあったって

どんなに愛しあったって



明日のきみの気持ちは縛られない



あたしの汚い
 約束  で
君に罪悪感を植え付け
檻にいれることはできるかもしれないけど



そのたねのうめかたを
わたしはしらない




どんなに君が


愛してると言ったって


来年の今頃も一緒かどうかなんて
わからない



なんで気付いてないの?




それを言うと
君は壊れてしまうということを
私は知ってる


だから言わない


気付かないほうがいいからね



いつかは君を失ってしまうのかな


それならば
君なんてしらないほうがよかった


もう君に
頼らなければいきていけないみたい




自立させてほしいけど

嫌だ

離したくないの





あぁ
こんなに一晩あわないだけで
つらいのに
5ねんも待てる?




知らなきゃよかった

2007/03/13 (Tue)

前頁] [ならかの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -