「怖い夢をみたの」といい 僕にしがみついてきた 君の髪の匂いが忘れられない 「寒いよ」と 酷く冷えた手を 僕の頬にひっつけてケラケラ笑うあの声が忘れられない「おいで」と 手を広げ僕を抱き寄せる あの温もりが忘れられないひとつ、ひとつ思い出が愛しすぎて 胸を締め付ける この痛みさえも愛しいから 忘れたくない忘れられない
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