詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
知らないうちに
積み上げられてた
気づかないうちに
目で追いかけてた
傍にいて
笑ってくれる
大切な、大切な、ひと
落ち込んでることに
誰よりも早く気づいてくれて
幸せなことを
誰よりも早く届けてくれる
見つけられた
生涯のパートナー
何度もつまづいて
何度も転んだ
泥だらけで傷だらけで
折れそうな心を救ってくれた
大切な、大切な、ひと
遠回りもしたけれど
貴方(ここ)にたどり着いた
めぐりめぐって見つけた
大切な、大切な、ひと
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苦しいのよ
助けてほしいよ
あなたの姿を見かける度に
胸の奥が
縮こまるのよ
あなたの笑顔に出会う度に
こんなにも苦しいなんて
思いもしなかったのよ
まさかあなたに恋するなんて
夢にも思わなかったのよ
苦しいのよ
助けてほしいよ
あなたの姿を見かける度に
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流れる雲に、乗っかったら
どこまでいけるのだろう。
遠い、とおい
遥か彼方まで、
海を越えて、
どこまでいけるのだろう。
寝っ転がった雲の上で
空に包まれて、
一体どこまでいくのだろう。
空は
どこまで続くのだろう。
流れていく時間が
永遠ならば、
この空は
どこまで続くのだろう。
流れる雲に乗っかって
青い、あおい
空を探そう。
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ずっと前から
出逢うチャンスはあったのに
すれ違ってばかり
月が照らす、あなたの笑顔に
時々、ドキドキ
風が運ぶ、あなたの香りに
しだいに、ドキドキ
何度もすれ違いを重ねて
今やっと出逢えた、あなた
離れないで
離れてかないで
瞳、閉じれば
瞼の裏には、あなた
あたしの心の中で
ほら、また今日も
笑ってる
詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
閉ざされた扉は、
いつかひらけるのか。
たとえば、それが
キミの心だ、としたのなら。
ボクには、その鎖を、
いつか溶かせるのか。
出来るなら、溶かしてしまいたい。
キミが、
何を見て、
何を感じて、
そして、生きていくのか。
興味、があるから。
チカラに、なれないか。
キミのチカラに、なれないか。
キミが笑うための、
キミが泣くための、
チカラに、なれないか。
閉ざされた扉は、
いつかひらけるのか。
たとえば、それが
キミの心だ、としたのなら。
詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
高鳴る鼓動はぜんぶ
彼のせいだょ
不意に見せる笑顔に
簡単につかまれてしまったの
だけど
口に出せなかった想いは
誰に伝えるでもなく
いつのまにか友の背中を
押している自分がいたんだょ
彼もその子に気があるの??
そしたらあたしはどんな風にしていよう??
笑ってふたりを見てられる??
せわしなく鳴り響く心臓も
果てしなく溢れるこの想いも
ぜんぶ無視して笑えるの??
彼のすべてに恋しているのに
どんな風にしてればいいの??
あたしも彼が好きなのに...
あたしの方が好きなのに...
彼はあたしに振り向いてくれる??
どうしようもなく怖いんだょ...
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「あなたには届かない」
なんて誰が決めたの??
あなたに届けるために
あたしはどれほどのことをしてきたの??
まだ何にもしてないのに
そんなセリフは早すぎるよ。
諦めるならとことんぶつかってからでも
いいんじゃない??
何かをする前から逃げるなら
初めから恋なんかしなくていい。
誰にも負けない想いがあるなら
届けるために動けばいい。
誰にも負けない想いがあるなら
諦めずに進めばいい。
その先にある答えは分からないけど
それでもきっと「良かった」って思えるから。
たぶんね...。
だから、何度失敗したっていい。
最後、あなたに届くまで。
何度も繰り返したらいい。
そうやってまた大きくなれる。
そうやってまた笑顔になれる。
そんな風に思えたのは
あなたに恋をしたからなんだよ。
ありがとう、大好き。
この想いがいつかあなたのとこまで
届きますように。
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ギュッと握り締めた
手のひらの中には
微かな温もりだけ
残ってた
お互いに背を向けて
歩き出した
あたしから決めたのに
振り向いたのも
あたしだけで
あなたとのサヨナラが
本当は痛かった
昨日夢で見た
あなたが言うの
「笑顔が1番似合うよ」
あなたは変わらない
あの日の笑顔のまま
あたしに笑った
今更気付いたって
遅いよね
だけど
言わずにはいられないの
「あなたが好きです」
詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
夜風に吹かれながら
思い出すのはキミのこと。
この部屋から見える景色の中に
いるはずのないキミを探してる。
あの日誓った永遠も
あの日交わした約束も
儚い闇の向こう側
果てしない闇の向こう側
キミの心も一緒になって
消えちゃったんだね。
僕には遠すぎたキミの愛も
キミには近すぎた僕の愛も
想い出だけが覚えてる。
キミへ。
ありがとう。
大好きだったよ。
本当に。