詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
あの真っ白な雲の向こうに
紙飛行機飛ばした
果てなく続くあの海の向こうに
紙飛行機飛ばした
僕の想いを託して
誰かに聴いてもらいたくて
誰かに認めてもらいたくて
あの真っ白な雲の向こうに
紙飛行機飛ばした
それを神様が拾ってくれたら…
詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
後悔ばっかりが募る
素直になれなかった
またいつでも会える
またいつでも言える
果てのない未来が
僕たち2人にもあるって思ってた
明かりの戻らない部屋
目を瞑ったままの君
なぁ、起きてくれよ
寝てるだけだよな?
二度と戻らないなんて嘘だよな?
なぁ、なぁ。
好きだよ
大好きだった
ごめんな
今なら言えるのに
今なら素直になれるのに
空へかえった君を
想い想い想い伝う
大好きだったよ、と
FOR YOU…
詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
宇宙から地球探す様に
何億光年先の星探す様に
60億人から君を捜したら
君を1番に見つけられる
本気でそう思ってんだ
迷いはない
戸惑いもない
僕は君だけを見てるんだ
嘘はない
偽りもない
僕は君だけを愛してるんだ
鳥が唄ったうたを口ずさんでみたり
太陽が照らした笑顔を真似てみたり
雲の影に紛れてみたり
君となら何でも出来る気がするんだ
教えてほしい
60億人の中の1番星に
君にとっての1番星に
僕はなれんのかな?
なれてんのかな?
僕にとっての1番星はもちろん君だよ
60億人から君を捜したら
僕が1番に見つけられる
本気でそう思ってるんだ
根拠はないけど思ってるんだ
君を本気で愛してるんだ
君だけを見ているから
詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
雨にうたれた
びしょ濡れのあたし
このまま泣いても
分からない、かな?
狭い教室が、広い
あたしはいつも独りだから
したたる雨粒がしょっぱい
このまま消えたら
楽になる、かな?
いつか心は晴れるかな?
真っ青な空を頭上に見つけたら
あたしの心も晴れるといいな
ちゃんと笑えてるといいな
詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
めっちゃ好きな人が出来てん!!
あたしより5つ年上の人でな
大切にしてくれるんよ
こないだ初めて手ぇつないでな
一生一緒におろな、って言われてん
せやけど最近会われへんねん
仕事が忙しいんや、って…
6月のあたしの誕生日もな
急用出来てしもた、って
あっけなく言われてん
めっちゃ好きやのに
どないしたらええ?
めっちゃ愛しとんのに
どないしたらええ?
愛してんねん!!
愛してんねん!!
叫びながら泣いとったら
電話が来たんよ
『ハッピーバースデー』
やっぱ、めっちゃ好っきゃねん!!
詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
僕は、言葉を知らない
僕は、うたを知らない
僕は、何も知らない
誰かが言っていた
「それでもいいんじゃない?」
――本当に?
そう思ってんの?
僕は、人間を知らない
僕は、僕さえ知らない
僕は、何も知らない
何が大切で
何がいらない、か
僕は、何も知らない
生きているのかも
本当は、知らない
ただ、ただ何もない場所
ただ、ただ光のない場所
僕は、何も知らない
空っぽ
からっぽ
詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
ありがとう、は
君を優しくする言葉
君を幸せにする言葉
君を笑顔にする言葉
だから、君へ
ありがとう、は
僕を優しくする言葉
僕を幸せにする言葉
僕を笑顔にする言葉
だから、僕へ
生きて、の意をこめて…
ありがとう、は
魔法の言葉
詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
あたしは、生徒。
あなたは、先生。
正確には、事務員さん。
学校が出会いの場。
完全な片思い。
すれ違うだけで、ドキドキ。
息がつまるよ。
あなたは、知らない。
あたしのことなんか。
それでも、好きなんだ。
近づきたいんだ。
ねえ、笑って?
あなたの笑顔が、一番、好き。
走り出した、あなたへの、好き。
詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
目を合わせなくても、
声が届かなくても、
離れない心。
つながる気持ち。
言葉はいらない。
君が考えてること?
言わなくても分かるよ。
ずっと傍にいたんだもん。
ちゃんと大事にしてるもん。
嬉しいこと、半分こ。
悲しいこと、半分こ。
いつも分け合ってきたよ。
2人で乗り越えてきたよ。
これからも、2人で。
詩人:弓月 あお | [投票][編集] |
風が歌う、
崩壊のうた。
君の声が霞む。
何処にいるの?
君のカケラに届けばいいのに、
君のココロが見えればいいのに。
「大丈夫。」なんて言葉、
こんな僕の言葉、
まだ信じてくれるんだね。
君のカケラに届けばいいのに、
君のココロが見えればいいのに。
風が舞う、
崩壊の舞い。
くるくる、
君の周りを。
君のカケラに届けばいいのに、
君のココロが見えればいいのに。