詩人:真華 | [投票][編集] |
傘をひきずって歩く君の
憂鬱そうな姿
下ばかり向いて その先に何が見える?
水たまり以外に何がある?
傘が重いなら捨ててしまえばいいよ
びしょぬれになっても前を向いて
ほら、雲から光が降り注いだ
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気がついたら夢中になって君を探していた
ふと我に返ると
心がぽっかり空いた気分がして
急に寂しくなった
あぁ 僕はこんなにも君を探しているのに…
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君は笑った
僕も笑った
君が笑うと僕も嬉しい
君は泣いた
僕も泣いた
君が泣くと僕も悲しい
君のするひとつひとつが
僕の全てであるように
君の全てが
僕であってほしい
詩人:真華 | [投票][編集] |
そんなつもりじゃないのに
いつも心が”カラマワリ”
もっと素直になって
この気持ちを伝えたい
どんなに言葉を探しても
つかみ出せない自分がいる
ただ伝えたい
それだけなのに
どうして伝わらないんだろう
こんなにも遠いあなたの背中
見つめるだけの今は
すごく すごく切ないよ
ただ伝えたい…
それだけなのに…
詩人:真華 | [投票][編集] |
雪がいつか
足跡を消し去ろうとしても
疲れることを知らない僕らは
転びそうになりながらも
真っ白な道を歩く
ずっと ずっと
春がいつか
雪を溶かしてしまっても
忘れることを知らない思い出たちは
輝き透き通る心に
これからも生まれ続ける
ずっと ずっと
いつまでも
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いつも未来は不透明で
手探りで進んでいるけれど
時には立ち止まって
振り返ってみるのもいい
大切なものが そこにあるはず
それは時折、痛みに変わるかもしれない
でも傷のない心には染み込まない
人の暖かささえ思い出せるはず
あわてることはないんだ
後ろを振り返ったら
また 前を見据えて
一歩一歩踏みしめて歩けばいい
詩人:真華 | [投票][編集] |
今歩いている道が
ちゃんと目的地までたどり着くのか
不安になる
でも 私は
私が歩いてきたその道を
私が見てきたもの全てを
信じたい
あの時の痛みも 苦しみも
あの光も 風も
その涙の意味も・・・
全部道しるべになるから
きっと きっと
たどり着く