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真華の部屋


[18] 僕ふたり
詩人:真華 [投票][編集]

夕暮れの帰り道
黒いノラ猫を見て君は笑った。
どうしたの?って君に聞いたら
一人ぼっちな姿が自分とそっくりだったんだって。
僕はまた、それで笑ったの?って聞いたんだ。
泣きたかったけど、泣いたら自分もこの猫も可哀相になるだけだから、
だから笑ったんだって。

君は一人なんかじゃないよ
なんて言えなかったけど
僕がついてるよって言ってあげたんだ。
そうしたら君は笑った。
その笑顔はさっきよりもかすかにだけど、
確かに明るく笑ってた。

2005/10/23 (Sun)

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