詩人:mina | [投票][編集] |
叶わないと
わかっていても
戻れないと
わかっていても
『諦めたくない』
ただそれだけの想いで
私はの心と体は
強く輝いて居られるんだ
可能性なんてゼロに等しい
それでも
君が生きていることに
君が笑っていることに
君という人が存在することに
私は幸福を感じていられるんだ
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あなたの愛
あなたの優しさ
あなたの想い
しらんぷりしてるけど
本当はちゃんと伝わってるの
わがままでごめんね
心配かけてごめんね
産んでくれた人
ここまで育ててくれた人
一番の理解者
いつもありがとう
お母さん
私もあなたのような
母親になりたい
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強くなりたいから
泣かないんだ
そんなこと言わないで
涙
溢れるなら
流してしまいましょう
出てしまうんだもん
仕方がないよ
だれもキミの事
弱虫だなんて
思ったりしないから
だから我慢しないで
流してごらんよ
止まるまで
一緒に居るからさ
1つだけ言うと
『泣いてもまた笑える』
それが強い人だと思うんだ
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ふわぁっと漂う
懐かしい香り
仕事の帰り道
長い坂道を
愛用の自転車で
駆け下りる
君と一緒に
1回だけ通った
この坂道
なんだかとても
切なく懐かしい
春の少し冷たい
夜風に吹かれて
君が傍に居る
幸せに浸って
高く深い青色の
星が輝く空を見て
住宅街の暖かい
オレンジの灯に見惚ていた
この瞬間が
絵となり
影となり
永遠に消えなければと
君の知らぬ間に
心の中で
そっと祈った
君の居ない今も
その坂道には
君の声と
君の香りが
住み着いていて
あの日に似た
夜空の日には
また私に吹く
やわらかな風となって
想い出させるのです
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好きって気持ち
偉大なもんだね
たった2文字の気持ちで
切なくなり
怖くもなり
悲しくもなる
それでもさ
好きなら
好きのままで
走って行こうよ
大好きな人の元へ
大好きな人の心へ
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丸くて
透明なビー玉
坂道で
転がりだしたら
止まらなくって
机の上に
置いてみたら
四方八方に
転がってって
床の上で
勢いよく
転がしたら
見失ったしまった
まるで私のようで
切なかった
周りの景色も
映すことを忘れて
何かに衝突しなければ
どこかに落っこちなければ
傷だらけにならなければ
止まらない
自分勝手なビー玉のよう
でもただひとつ
絶対に割れない
強いビー玉だった
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あたしが
ドジやって
あんたが
呆れた顔して
笑いながら
少し易しめの
ツッコミを入れる
なぁんか幸せ
だからあたしは
明日も
明後日も
ずっと
ずーっと
ドジやっていたい
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スヤスヤと
隣で寝るキミに
久しぶりに
出会えたね
ホントはさ
手なんて
繋ぎたかったり
両腕でギュッと
抱きしめて
もらいたかったり
寝つくまで
トントンと
優しくキミの手で
リズムを打って
ほしかったり
キミの隣は
とっても心地よくて
大好きだよ
キミの隣で寝る時
いつもすぐに
目が覚めちゃってさ
何でだろ?
って考えてみたら
答えは
幸せすぎて
寝るのがもったいない
そう想ったんだ
普段は整っていて
綺麗な顔のキミが
気持ちよさそうに
目を閉じて
少し口元をゆるませ
幸せそうに眠る
アタシは
チラッと見て
キミの寝顔の
あまりの可愛さに
少し照れて
顔を逸らす
愛しくて
切なくて
ちょっぴり男性恐怖症で
すごく臆病なアタシが
抱きしめたい
キスをしたい
初めてそう思えた
眠っている間だけしか
触れることができない
それでも
したくてもできない
苦しさで
涙を溜めながら
寝汗で少し濡れている
キミのおでこを
宝物のように
そっと撫でた