詩人:虹仔 | [投票][得票][編集] |
わかっていても
思い出す
戻れなくて
戻れなくて
むなしかった
本当はちゃんと判ってた。
あの頃、
あの時には戻れないって。
携帯電話の保存メール
見れば見るほど
懐かしく
寂しく
虚しく…
戻れないってわかってるからこそ
懐かしんで
後悔の嵐。
戻ってほしいけど
そんなの無理だから。
叶ってほしいけど
みんなも一緒だから。
もう会えないと
もう会わないと
あの頃、
あの時誓ったから…。
考えたくなんかないのに
思い出したくなんかないのに
代わりが居ないから
つい思い出してしまう。
こんな身勝手さな私は
許されるのかな。
あの人は私を
思い出してくれているかな…