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なぜ人は生まれたのだろう?
なぜ人は生きて行くのだろう?
なぜ人は一人一人違うのだろう?
なぜ人は笑うのだろう?
なぜ人は怒るのだろう?
なぜ人は哀しむのだろう?
なぜ人は楽しむのだろう?
人は人として産まれ落ちてその存在の意味を知らない
他の生き物とは明らかに違う個性と知性を持ちなぜその意味を知らないのだろう
その手はなんのため?
その足はなんのため?
その感情はなんのため?
人はその意味を知らないだから今日も歩くのだろう
存在の意味を探して人生と言う名の獣道を……
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「今日」も一日が過ぎ去った
「明日」と言う日が「今日」に変わりまた今日が始まる
あ〜「昨日」は何してたっけ?
2階から下を覗いてずっとボケ〜っとしてたっけ
毎日が同じ様な繰り返し
だけど毎日違う一日
あなたの一秒と私の一秒が違う様に
あ〜また「今日」が始まる
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哀しみが込み上げて来る孤独な今夜
夜の街に足を踏み出せば華やかな地上の星
空は雲も無く晴れ
踏み出す足は今日も重い
この哀しさから解き放ってくれるなら
この孤独から連れ出してくれるなら
自分を傷付け孤独に更ける事も無かろうに
「哀」ではなく「愛」に変わる事を祈り今日孤独な今夜は更けて行く
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君を見てるとボーっとする
君が見てるとドキドキする
君と目が合うとハッとして目をそらしてしまう
その後僕は、はにかんで
「今日も一日頑張ろう」って思うんだ
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もしもあなたが私なら何を思うだろう
もしも私があなたならいったい何を思うだろう
私とあなた あなたと私
同じ様で違う
違う様で同じ
私があなたであなたが私
いつかまた共に語らう事ができるだろうか
なぁ…兄弟
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俺は大嘘つきだ
俺の会話に嘘が沢山詰まってる
実現できるかどうかわからないような事ばかり
俺は正直者だ
最初についた嘘を必ず現実にする
だから嘘じゃない真実になる
俺は現実にできるだけの努力ができる
俺は努力をオジィに教わった
俺は真実を母さんに教わった
俺は嘘を真実に変えられる事を親父に教わった
だからなる俺は
大嘘つきの正直者に
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人として私は何ができるだろう?
世界において私にはどんな理由があるのだろう?
ただ何も解らず生きて死んでいくだけなのだろうか?
もしも神がいるならばその意味と理由を教えて欲しい
それともまたこれも答えの無い答えなのか?
闇の中に答えがあるのか?
光の中に答えがあるのか?
中庸にいる人間である私はその答えを知らない
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リンリンリン
猫の首輪についた鈴の音
サーサーサー
草木が揺れる
大いなる大地に沢山の命
ザーザーザー
雨が降る
ドクンドクンドクン
世界中の生命の息吹きが聴こえる
今また新たな命が生まれた
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君は何処にいるのだろう?
僕は君がいなくなってからなんにもする気がなくなった
君が出て行ったのは僕のせいなのはわかっている
だけど、そう言う事なんて沢山あったじゃないか
何故、こんな事で君を失わなければならないのか
すべては僕のせいなのはわかってる
わかっているんだ
君がもう僕の手の届かない所まで行ってしまった事を
君がもし良かったら少しでいいから伝えたい事があるんだ
「今までゴメンね」
そして「本当にありがとう」
「君のこの先に幸有れ」と……。