流れる時間はとめどなく私の掌から零れては消える全ての存在するもの達の時間無限では無い残念ながら気づかない…そしてその中で人は戻る事の無い時を見つめ喜び悲しみ愛おしみ憎悪する掌から零れて消える…零れた時はもう戻らないしかし人は振り返れるのだ零れた時を道標に歩いて来た道を…そして皆大半は後悔する「あの時ああしてれば…」もう後悔したくない
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