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努力は裏切らない?
たまたま才能があっただけですよ
努力が素晴らしいと思うなら
それでもういいじゃないですか
努力を裏切り者扱いするほど
僕は偉くないですよ
僕の方が
努力を裏切らなかっただけです
でも一番大切にしていたものは
好きなものを
好きでいたということです
僕はあなたと
少しも変わらないんです
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光りは意味をひた隠し
必要なものの振りをする
原因不明の絶えなさは
宇宙戦争みたいな脳だ
消息不明の神々は
料理にする味付けだ
偽名を使った各々は
それが使命と言い張った
生命の可能性
地球以外に探るのが
言おうとしていることは
奇跡から来る光りじゃなくて
偶然と奇跡とが
見つめ合ってるその光り
光りは意味をひた隠し
必要なものの振りをする
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社会は効率を
政治は正義を
ITはスマートなスーツを
時々見かける雑誌に載せる
何処よりも安いことを売りに
何処よりも早いことを掲げ
何よりも幸せになれるって
人工知能が会話する
青い鳥は焼き鳥には
合わないような気がする
未来のホームレスが
そんなことを
言っていた夢をみた
世界は
はっきりとした幻影の中に
居心地の良さと悪さを
平等に差し出し
僕が言葉にするその意味を
最も理解しがたいものに
させようとさせていて
何処にも存在したことのない
陰謀のように
神々の遊びのように
無慈悲で無邪気な
こどものように
包まれの中に存在する柔らかさの
たったひとつの規則のように
苦しみを奏でてる
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良くも悪くも僕たちは
明日を夢見て生きている
僕と君はまっさらな
可愛いいらしいお皿の上に
そっと置かれたスイーツみたく
今日という日は甘いんだ
いわゆる昭和のデパートの
屋上とかにあるような
ノスがタルしてジックする
アーティスティックな境遇だ
想い出っていうやつは
悪く言うなら単なる記憶
良く言うならノスタルジック
良くも悪くも言わないならば
生きてるオートマチックなキック
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幸せの為の手段は
選ばない?
そうじゃない
選ばなければならない
だけなんだ
花たちは、その香りを
そっと風に乗せる
儚さに乗った
僕と君の香りのように
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素直になれるんなら
苦しんだっていいじゃないか
僕たちはそのことにさえ
気づけない
それがその
意味だから
分かっていたら
そうしてなんかいないんだ
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とても小さい
その、まっさら手で
一体何を
握りしめているの?
わからないこと
ばかりだ
その儚くて
溢れてしまいそうなものに
僕はたぶん、それをした
それくらいのことしか
わからないけど
それくらいのことで
きっといいんだ
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僕たちは廻る
いやが方でもそのように
廻りかたを知らない
廻り達はないんだ
雨が降ったら水たちが
不幸が降ったら幸せが
少し窪んだ曲線に
そんな風に溜まるんだ
それはそういうものだから
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やめろって
知らない誰かが言っている
苦しみを
その儚さを
その冷たさや
その温かさ
言えなかったことや
想ったことや
その香りの余韻の意味たちを
佇まれなかった少女のことを
赤に染まった血の意味を
色に染まった許されたちを
それを知ろうとするなって
そのまま流れてしまえって
知らない何かが言っているんだ
その為に
ここにこうして生きているって
想い出せない記憶の中で