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お前は不幸だな
何故かって?
金に、操られているからだ
お前は不幸だな
何故かって?
命に、支配されているからだ
お前は幸せだな
何故かって?
単に、不幸だからだ
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本当に大切なものは
本当に大切なものは
本当に大切なものは・・・
こんな風にして
3回も言ったら
分かるだろう?
そんなこと言わなくても
自分で決めることだから
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権力者たちが
恐れているのは
無力な人たちの
祈りであって
世界を征服するような
あらゆる兵器なんかじゃない
星が綺麗なのは
科学的なものじゃなく
無力な人たちの
祈りであって
効率利益に属したような
あらゆるロボットなんかじゃない
叶うべきものは
祈りじゃなく
無力さ故の
美しさであり
80年くらいの命を救うような
小さな世界の僕らじゃない
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流れ星と隕石の違いを
羅列した
流れ星は願いを叶え
隕石は高く売れる
流れ星は流れていて
隕石は石だ
分からないけどね
読んで字の如く?
昔、こんなことがあった
流れ星が急に流れて
願い事が見つからず
「お願い!」と
だけ言った
笑い話には持ってこい
後で、ほら、冷静になってみたら
願い事がなかったよ
笑い話には持ってこい
流れ星は願いを叶え
隕石は高く売れる
どちらかと言えば
僕は流れ星の方が好きだ
こんなこと
聞かれることは無いけどね
流れ星は
隕石よりは綺麗だから
願い事のない僕は
当たった所で
どうしていいか、分からない
宝くじを、買ったよ
流れ星が流れるには
まだ早い
夏の明るい夕方に
高く売れるであろう
隕石を後にして
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僕たちは時々ぶっ壊す
色んなものをごっちゃ混ぜにして
ハンバーグのタネをかき混ぜるみたいにして
悲しみとか楽しさとか苦しみとか切なさを
思いっきりこね混ぜる
そうするとさ、なんか丁度いい
なんかすごく案配のよい
なんか良くわからないけど
なんかとても食べたくなる
そんな味がするんだよ
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色んな輝きたち
光らない光りがないことを
僕は誰よりも知っている
君は草むらでジャンプする
折れた足は気にしないで
痛みなんかちっぽけなことを
本当は知ってるから
やりたくない事はやらないでいいよ
子供じゃなくて、大人でいる為に
子供みたいになるんだよ
こんなジョークを差し込んでやらないと
陽の光りさえ差し込まない世の中さ
君は草むらでジャンプする
僕は誰よりもそれを
知ってるから
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恐がらずに出ておいでよ
できる事なら猫みたいな顔をして
その方がかわいいのを
アインシュタインに教えたのは僕だ
夕日の暮れる頃、ここに来なよ
泣ける映画なんかを観た後に
その方が綺麗に見えるのを
コペルニクスに教えたのは僕だ
どうにもなんないって思っても
どうにかなったから、今がある訳じゃん
そんなこと1億回はみんな思ったよ
神様にそれを伝える時に
笑っていたのは僕だ
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明日の事は明日に任せる
僕はこれを信頼と呼んでいる
信頼は不振よりずっと気前がよく
笑顔がよく似合う
例えばこんな風に思うことは
ちょっとしたオシャレみたいなもんで
善が悪とか努力とか
神様みたいな話しじゃない
明日の事は明日の自分に任せる
僕はこれを真実と呼んでいる
真実は嘘よりはずっと楽で
笑顔がよく似合う
明日になれば気が変わるかも知れないし
明日になれば状況も変わるかも知れない
それはわかんない
わかんない事が真実でしょ?
そうなんだよ、別に普通に嘘じゃない
僕たちは自然にそうなんだ
だからさ、自然なら、笑うんだよ
普通に考えて、普通に感じてごらんよ
僕たちが特別なのは知ってるけど
でも普通にね、あまり好きじゃない
普通って言葉を僕が、使うとするなら
僕たちは無理もなく、全部任せていいんだよ
その笑顔が真実だから