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EASYの部屋  〜 投稿順表示 〜


[1550] ブルージョーク
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死なない為に生きる?

生命に託された
類い希な問いかけ


問題は問題の上で解かれる前に
それを問題にする事に

疑問が置かれている


恐いのに観るホラー映画
遊園地のジェットコースター

それみたく

僕たちはこの地球に
やって来た


笑顔は光りと同類で
涙はそれを綺麗にみせる

科学はそれの立証に
気づかない内に向かってる

ブルージョークに溢れてる


そんなこと、信じられるかい?

僕と君は宇宙の端っこで
真ん中を話す


笑う為の出力は
核融合が行って

だから子供が絵を描くと
太陽は笑うんだ


難しい数式は
子供の絵と同じくらい

美しい数式だ


猫が座っているくらい
宇宙はずっと温かい

宇宙の端っこで
僕と君

ブルージョークで笑ってる

2022/04/13 (Wed)

[1551] ヒューマン予想
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自然の進化から
僕らは生まれたから

僕たちが自然破壊を
する事はできない


それは語られる事のない
僕たちの逃げだ


水星は僕たちからしたら
極寒と灼熱の死の星だ

でも水星は僕たちと同じように
とても自分らしく

そこに存在しているんだ

それは語られる事のない
僕たちの逃げだ


僕たちは分離するばかりの
正しさを植え付けられた

幼き魂だ


地球は笑う
僕たちと共に


種が花を咲かせ
僕たちを生んだんだ


許されないほど
許されないことなんて

存在しない


宇宙に謝ってごらん
感謝して欲しいって

君に笑うから


君らしさを見せてって
君に言うから

2022/04/14 (Thu)

[1552] 恋の愛
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満たされないことは
満たされないことの気づき


君の周りには何もなく
君の中に

全てはあるんだ


空気を吸う為の
計画はいらない

カレンダーに書かれた計画は
君を解す為の
理由みたいなもんだ


散歩をしていたら
突拍子もなく空が見える

君はその空に
自由を見ればいい

自由は要求すら必要としない
弾けさを持っている


君が子供なら
僕は抱きしめる

魚肉ソーセージを玉ねぎで炒めて
君と食べるんだ


君が大人なら
僕は抱きしめる振りをして

愛がなんであったかを
邪魔な言葉を使いながら

この空を眺めてみる


突拍子もないこの空に
愛を込めながら

満たされないことを
満たすようにして


最後にはやっぱり
君と笑うことを

僕は選ぶんだ


この空みたいな
振りをして

2022/04/17 (Sun)

[1553] 空笑
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失敗した料理も
思い出に残るなら

本当は悪くない


僕たちの微笑ましい目的も
達成されるばかりが

全てじゃないからだ


部屋干しの洗濯物みたいに
情報には味がしない

我慢する代わりに
笑えばいいからだ


こんなこと
教訓にすらならない

君はそれくらいに
本当に簡単に

笑うことができるんだ


もしよかったら
擽らせてよ

笑う準備なんてしなくても
笑うことができるから


心配なんてこれっぽちも
いらないんだ

2022/04/20 (Wed)

[1554] 宇宙体操第一
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判決懲役2.5秒
配給される付箋の糊

道に迷った牛の夢
イカとタコの中間感

空より高い地面の在り方
IQ200飯200円

逆さの酒屋と
逆さのお酒

国境沿いに線を引き
その上を雲が流れてる

2022/04/23 (Sat)

[1555] マリア
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命より大切なものに
人が気づいたら

世界は平和になる


情熱 笑顔 祈り


命がないと、それが出来ないなんて
思うべきじゃない

君が気難しい
数学者でもない限り


死を悲しむくらいなら
生を楽しみなよ

謝るくらいなら
感謝しなよ


それがよく似合うのは
僕たちの運命だ

不老不死の薬は飲まないで

大切な祈りを
忘れてしまうから

2022/04/26 (Tue)

[1556] 探しもの
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探しているものが
見つからないのは

探しているからさ

だって

探しているものを
忘れてしまったら

探すのを辞めるでしょ?


すでにあるものを探すから

それは
失われてしまうんだ


探すから見つからない
ずっとそこにあるのに


それは愛って呼ばれてる

2022/04/27 (Wed)

[1557] オレンジ
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やり方はいくらでもある

星の数に砂の数を
かけ算したくらいに


幸せの理由を黒板に描く

それは落書きくらいの
意気込みだ


土手沿いの古そうな神社に、隣接してる
すべり台とブランコは

恋人たちの楽園だ


僕はそんな風に、想いながら
土手沿いを歩くから

詩を描くんだと思う


君と猫を好きなことは
僕にとってというよりは

宇宙にとって、幸せなことなんだ

2022/06/20 (Mon)

[1558] キジトラ
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天国と地獄の境界で
祈りを捧げた

僕は斜めに構えて
君を真っ直ぐに見る


地球の天気予報には
君の気分が加味される

別に雨でも悪くないんだ


善悪の基準は
科学者たちの好物で

アメリカの大統領選みたいな
迫力を帯びている


それとは関係のない場所
例えば梅雨時の海とか

退屈な平日の
午前中の憂鬱とか

そこで僕たちは安らぐ


幼い頃に僕たちが
嬉しかった気持ちは

猫に姿を変えて
お腹を見せているんだ


撫でてみなよ逃げないから

本当の僕たちみたいに
無垢な瞳で

それを受け入れるから


君が君色の柄で
梅雨時の晴れ間に

太陽にお腹を向けて
寝転ぶことを


宇宙の隅々が
望んでいるんだから

2022/06/23 (Thu)

[1559] 風の吹かれ方
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責任って言葉に騙されちゃいけない
幸せは放っておいてもやって来るんだ


風に吹かれたことがない人を
僕は見たことがない

風に吹かれたことがある人は
みんな合格だ


君が君であることが
すべてなんだ

それは宇宙よりも広いし
神様よりも偉いし


風に吹かれるくらい
当たり前のことだ

2022/06/24 (Fri)
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