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季節の合間に見る夢は
土星の輪っかに乗っかって
UFOとミサイルの
中間くらいのスピードだ
懐かしい味がする
奴らは殆ど思い出で
子供の頃に見た様な
太陽みたいな味がする
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蜃気楼はそう見えているだけ
それは理屈でもいいし
理屈じゃなくてもいい
幸せは蜃気楼
不幸も蜃気楼
それはそう見えているだけ
それも理屈でもいいし
理屈じゃなくてもいい
綺麗ごとが綺麗な時
綺麗は何処にあるの?
僕たちが探してるものは
見つからない方がいい時もあるんだ
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予言者は
時間で縛る魔法使い
ピーマン嫌いな子供くらい
それは普通に蔓延った
明日は今日の次の日で
明日が今日になった時
やっぱり明日は次の日で
それはずっと次の日だ
今を生きるのは
何よりも僕たちを
愛してくれるんだよ
今日がよければ
今が良ければ
それは永遠さ
それしかないのだから
そんなの当たり前だ
明日は嘘
今は真実だよ
めんどくさいから訳して言うとね
そこには、幸せしかないんだ
僕たちは不幸という物語を
幸せの後で見ているだけの
歯にかんだアーティストみたいなものさ
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星は風と友達だ
これこそが雰囲気さ
何となくそう思うことは
絶対にそう思うことよりも
間違いなく平和だ
鍵をかけて出かけるのは
そうしないよりは、かったるい
僕たちは星と風と友達だから
そんなのは当たり前だ
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深夜の鏡に移るのは
二兆年の進化を遂げた
エラ呼吸をする生命
聴こえる音に息吹を込めた
光りのある優しさは
表現できない言葉さえ
それを使って響かせた
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雨の音の翻訳家
それは彼女の職業だ
雨の音を聞いている
それは僕のこの耳だ
盲目な眼球は
絵を描くのに適してて
大人に見えない妖精は
子供たちと戯れる
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疲れたら眠る
これは哺乳類を語る
ドキュメンタリーじゃなくて
綺麗に見える太陽の条件だ
アインシュタインは
その頭脳よりほんの少し
アインシュタインと言ってみたい
名前が勝り
女盛りのアイツの名前は
多すぎる佐藤だ
言葉は遊ぶには持って来いで
本心みたいじゃないが
思考に咲いた彩りだ
忙しいのは
仕事じゃなくて思考だよ
やりたいよいにやるというよりは
やり易いようにやるんだ
笑いすぎて腹が痛いことを
医者に説明しなよ
笑うのを我慢してって言われるから
これは哺乳類を語る
ドキュメンタリーじゃなくて
太陽を綺麗に見る為の
条件だ
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起こることは起き
起きないことは起きない
君は自由を知ってる?
それは意思じゃない
決まっているのに
自由にしていいんだ
決まっていることは
福袋みたいなもんさ
今、何が食べたいの?
それを食べるんだ
太陽が東から昇ることを
許すみたいにして
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大人と子供は基本的に友達で
ホームレスと金持ちは野球をしたらいい勝負
悪いことは良いことと
殆どおんなじで
君はこの宇宙より
ほんの少しだけ偉大だ