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僕は天才じゃないけど、馬鹿ではあります
それが僕の天才より、優れた所です
因みに僕は幸せです
経験的に、天才よりは
笑っていたりするからです
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大切なものを
紙飛行機に乗せて
飛ばしてみたら
心地よい風が
それを太陽の光りの下に
運んでくれた
僕たちはそれを指差して
眺めていた
UFOや花火よりも
光る
僕たちの笑顔みたいに
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重い荷物なら降ろしなよ
大切なものは小さくて
ポケットに入るから
愛だったら重さはないし
自由だったら飛んでくよ
蝶々はその浮力を
使っているんだ
君を笑わせる為に
気難しい顔をして
真剣な顔をしたら
ブラックホールは
ブラックジョークに変わって
黒ささえも
優しく包み込むんだ
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円周率が終わらないのは
計算する前から当たり前だ
丸いものは優しくて
数字みたいに、気難しくないから
当たり前のことを
普通に言ってみたら
とてもキャッチーな
良い曲が作れるよ
それは鼻唄みたいに
風に乗るから
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正しいことを探してるのは何故?
君という存在はいつも
正しさの真っ只中に居るのに
光りは有限の速さを
僕たちに知らせた訳じゃないよ
無限の可能性を君に教えたんだ
それを知るための方程式はいらないし
それを知るための哲学もいらない
それを知るために必要なものは
光りが光って見える
君の瞳と
君がたった今ここに
存在してる答えだけだ
それを否定する者を
僕に教えてよ
それがたとえ神様でも
僕が笑顔で
捻り潰してあげるから
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規則的に並んでる
暗号みたいな常識は
個性を殺す悲しみで
競争社会の好物だ
コメディーみたいな感性を
スパイスみたいに振りかけて
暗号みたいな常識を
料理してみてやればいい
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雨に濡れる理由とか
研究している博士とか
アリのいない世界での
アリ地獄という虫だとか
吸いたくないのに吸ってみる
タバコみたいなものだとか
晴れた日に撫でたくて
逃げられてみた猫だとか