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金の為に生きる時
つけたテレビは戦争だ
死なない為に生きる時
検索するのは情報だ
生きる意味にすがる時
死んでしまった心境だ
どうでもいいと思う時
花が開いた瞬間だ
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それでもいよいよ
駄目だってなったらよ
とりあえず
シーチキンにマヨ
ぶっかけて食っとけって
それで不味かったら
流石の神も許してくれるわ!
それで不味かったらな?
いや〜そりゃ許すわ
神以外も許すわ!
とりあえずシーチキンにマヨ
ぶっかけて食っとけって
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明日が今日にやって来る
それはイエロージョークだな
僕達が笑う時
そんな火花を放つんだ
ネガティブは上品に
ポジティブは下品に
常識は不幸に
色付けされていたりする
笑い飛ばせば夜空には
星が流れて行くんだよ
涙が流れてしまったら
肩を抱き寄せられるから
僕たちは星だとか
蛍みたいに光るんだ
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冷房をつけるか否か
微妙な気温が支配する
中途半端と丁度良さは
仲むつまじくハグをする
背中の小さくなった親父は
涼しくなった秋みたいに
微妙な気温を支配して
部屋の窓を開けさせる
過ぎゆく季節を
噛み締めるみたいに
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ちょっと肌寒い
秋の雨は
感傷に浸る為の
スパイスだ
やりたくもない仕事で
金を貰っている俺は
どちらかと言えば
感謝をしてみる
夢を語る時
未来じゃなくて
眠って見る方の
夢であるのは
それ自体が
夢みたいなものだから
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個人情報で分かるのは
眉間のシワの寄せ方で
君を見た時分かるのは
微笑む人の優しさだ
象の鼻が長いのは
花が綺麗に咲くからだ
漢字くらいの音読みは
リズムみたいに韻を踏み
シンクロしている僕たちを
気づかせようとしてるんだ
そよ風くらいの優しさを
神様くらいの微笑みで
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時間は空間の維持装置
意識を操る思考の糸で
欲望達を餌にする
通りすがりの残像は
切なさを帯びながら
六角形をすり抜けて
思考を操る意識の糸で
絶望すらも餌にする
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奥行きのない街並みは
哀愁を漂わせ
失えなかった欲望の
抜け殻みたいにそびえ立つ
その脇に流れてる
僕たちの赤い血は
赤血球より赤くなり
超新星爆発を
花火みたいに楽しんだ