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多様性っていうのは
多様性の否定さえも
認めるんだって
誰かが言ってたよ
その誰かは
お腹が空いて
豚バラを焼くんだって
それを否定する人は
ラーメンを食べて
それを聞いた僕は
卵かけご飯を食べた
その上に光る星たちは
流れたりしながら
恋人たちのスイーツを
丁度よい甘さに
料理したりしてるんだって
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雨は雨らしく降っていて
君は君らしく笑ってて
何処にでもありそうな
黄昏みたいに揺れている
君に手紙を書く為に
辞書を買ってみたけれど
僕の心にあるものは
ほとんど辞書には載ってない
そんなこんなな1日の
仕事終わりの帰りには
やっぱり雨が降っていて
それは最もそれらしく
黄昏みたいに揺れている
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眩しすぎて見えない
あ、ごめん
これで見やすくなった?
いや、そういう事じゃなくてさ
え?
まだ見えない?
もうちょい、こっち?
いや、まぁ、そうい事じゃなくて、
眩し過ぎて見えないんだよ
え?何が?
俺だって、分かんねぇよ
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どうでもいい事で
満たされた
休日くらいの曇りたち
誰もいない公園の
遊具が発するオーラには
ノスタルジックがよく似合う
妖精たちが憩うのは
そんな光が差す場所で
僕がただ何となく
詩を描いたりする場所だ
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第1試合15分一本勝負
憂鬱&哀愁☓
VS
ケチャップ&ハチミツ◯
(フォール勝ち※結構甘いホールド)
第2試合スリーウェイ三年一本勝負
黄昏◯vs風vsUFO☓
(ギブアップ勝ち※夕日クラッチ)
セミファイナル
どっちが先かいい加減決める選手権試合
無制限一本勝負
卵☓vs鶏◯
(フォール勝ち※出口より入口に近いのは鶏ラリアット)
メインイベント
宇宙規模空間雰囲気
かぜ風味初代決定試合8秒くらい何となく2.3本勝負
幸せ△vs不幸△
(※両者リングアウト)
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10階くらいのマンションに
冬の夕日が差し込んで
喫煙所の前を飛ぶ
真っ黒なカラス達
予定調和の人たちは
そこでタバコを吸っていて
それを見ている僕たちは
夕飯を考える
それを知らない猫たちは
ほとんどマグロが大好きで
それを知ってる僕たちも
ほとんどマグロが大好きだ
3階くらいのアパートに
住んでる僕の夕飯は
広告の品に載っている
真っ白なシラス丼
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何かあんだろ?
何でもいんだよ!
もぅ残りカスでもいいから
それくらいは、あんだろ?
もぅ本当、何もねぇよ
カスすらも、ねぇよ
もぅ本当
何もねぇから
ありがとしかねぇよ
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不幸は幸せに憧れて
一所懸命頑張って
何とかそれなりの
学校に進学し
何となくそれなりの
会社に入社して
まぁ普通にそれなりの
人生を謳歌して
幸せになったなら
そんな不幸なことはない