無条件降伏です。。誰かを愛する時の─‥シンプルで明解な表現が、むしろ鮮やかな力で、しっかり胸に響きました。素敵です‥。

全ては心の視力に委ねられているのだと感じます‥。本当の空を見るならば、それを映しているのは‥目というレンズを通した心ではないでしょうか─‥。私にはそう思えます。

悲しみを愛しく感じられる事‥そこに辿り着けたなら、生きる事がどれだけ鮮やかに美しく想える事でしょう─‥。その感度を高めながら、悲しみの表面ではなく、その中にある愛しさを愛せる自分でありたいと、思いました。

手放す勇気を知って初めて、次に手にする勇気を知る気がします。全てに於いて不必要はなく、私達はいつもあらゆる必要性に触れて生きているのだと、そう感じました‥。

ZEN(禅)の教えですね─‥。答えは求めて得るのではなく、最後に得たものが、その答えだという事─‥スゥーと心が解放される思いを感じました。

振り返った時‥哀しみが与えたものが、ただ「哀しみ」という一つの感情だけではないと気付けるからこそ‥美しさを感じられます─‥。

学生の頃に読んだ書物「アルジャーノンに花束を」を思い出しました。。私はこれまでもこれからも、心を選択し続けるのだと思います。

三段階に高まる期待感は、「これから」を探している行き場のない感情を、少しまた少しと導いてくれている様です‥。

EASYさんの作品は、一度に沢山は読めません‥それは、一つ一つが強く染み入りすぎて、涙が足りなくなるからです‥。この作品から受ける優しさ、切なさ、儚さ、美しさ‥その全てが、あまりにもいとも簡単に私の心を解いてしまうのです‥。本当に素晴らしいお人柄に感動します‥。

「あなたの涙は永遠の別れを表現したものじゃない─‥」この先また、生と死に向き合う時‥EASYさんのこの作品が、必ず私の心の救いになるのだろうと‥感じました。