詩人:EASY | [投票][編集] |
やり方はいくらでもある
星の数に砂の数を
かけ算したくらいに
幸せの理由を黒板に描く
それは落書きくらいの
意気込みだ
土手沿いの古そうな神社に、隣接してる
すべり台とブランコは
恋人たちの楽園だ
僕はそんな風に、想いながら
土手沿いを歩くから
詩を描くんだと思う
君と猫を好きなことは
僕にとってというよりは
宇宙にとって、幸せなことなんだ
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探しているものが
見つからないのは
探しているからさ
だって
探しているものを
忘れてしまったら
探すのを辞めるでしょ?
すでにあるものを探すから
それは
失われてしまうんだ
探すから見つからない
ずっとそこにあるのに
それは愛って呼ばれてる
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命より大切なものに
人が気づいたら
世界は平和になる
情熱 笑顔 祈り
命がないと、それが出来ないなんて
思うべきじゃない
君が気難しい
数学者でもない限り
死を悲しむくらいなら
生を楽しみなよ
謝るくらいなら
感謝しなよ
それがよく似合うのは
僕たちの運命だ
不老不死の薬は飲まないで
大切な祈りを
忘れてしまうから
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判決懲役2.5秒
配給される付箋の糊
道に迷った牛の夢
イカとタコの中間感
空より高い地面の在り方
IQ200飯200円
逆さの酒屋と
逆さのお酒
国境沿いに線を引き
その上を雲が流れてる
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失敗した料理も
思い出に残るなら
本当は悪くない
僕たちの微笑ましい目的も
達成されるばかりが
全てじゃないからだ
部屋干しの洗濯物みたいに
情報には味がしない
我慢する代わりに
笑えばいいからだ
こんなこと
教訓にすらならない
君はそれくらいに
本当に簡単に
笑うことができるんだ
もしよかったら
擽らせてよ
笑う準備なんてしなくても
笑うことができるから
心配なんてこれっぽちも
いらないんだ
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満たされないことは
満たされないことの気づき
君の周りには何もなく
君の中に
全てはあるんだ
空気を吸う為の
計画はいらない
カレンダーに書かれた計画は
君を解す為の
理由みたいなもんだ
散歩をしていたら
突拍子もなく空が見える
君はその空に
自由を見ればいい
自由は要求すら必要としない
弾けさを持っている
君が子供なら
僕は抱きしめる
魚肉ソーセージを玉ねぎで炒めて
君と食べるんだ
君が大人なら
僕は抱きしめる振りをして
愛がなんであったかを
邪魔な言葉を使いながら
この空を眺めてみる
突拍子もないこの空に
愛を込めながら
満たされないことを
満たすようにして
最後にはやっぱり
君と笑うことを
僕は選ぶんだ
この空みたいな
振りをして
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自然の進化から
僕らは生まれたから
僕たちが自然破壊を
する事はできない
それは語られる事のない
僕たちの逃げだ
水星は僕たちからしたら
極寒と灼熱の死の星だ
でも水星は僕たちと同じように
とても自分らしく
そこに存在しているんだ
それは語られる事のない
僕たちの逃げだ
僕たちは分離するばかりの
正しさを植え付けられた
幼き魂だ
地球は笑う
僕たちと共に
種が花を咲かせ
僕たちを生んだんだ
許されないほど
許されないことなんて
存在しない
宇宙に謝ってごらん
感謝して欲しいって
君に笑うから
君らしさを見せてって
君に言うから
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死なない為に生きる?
生命に託された
類い希な問いかけ
問題は問題の上で解かれる前に
それを問題にする事に
疑問が置かれている
恐いのに観るホラー映画
遊園地のジェットコースター
それみたく
僕たちはこの地球に
やって来た
笑顔は光りと同類で
涙はそれを綺麗にみせる
科学はそれの立証に
気づかない内に向かってる
ブルージョークに溢れてる
そんなこと、信じられるかい?
僕と君は宇宙の端っこで
真ん中を話す
笑う為の出力は
核融合が行って
だから子供が絵を描くと
太陽は笑うんだ
難しい数式は
子供の絵と同じくらい
美しい数式だ
猫が座っているくらい
宇宙はずっと温かい
宇宙の端っこで
僕と君
ブルージョークで笑ってる
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カーテンはなびく為にあり
雲は運ばはれる為にあり
水は流れたい方向に流れる
君の笑顔はそれらと
同じ意味を持ち
綺麗事を嫌う人たちに
注ぐ太陽みたいに
本当の平等を掲げる
僕たちの明日が
どんなものであったとしても
今日の君に
祝福をあげるんだ
愛することは
ビックバンでも破壊できないから
僕たちは
生まれてみたんだ
それを語る為に
一番大切なものを
抱きしめる腕の
ちっぽけな力に愛を
携えながら
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君に吹く風は
君を包み
君に寄り添い
君の笑顔が大好きだ
君に注ぐ陽は
君を温め
君を抱きしめ
君の愛が大好きだ
カーテンはゆっくりと
風に吹かれて
春の静かな太陽の
陽を浴びて
この部屋の流れを
ゆっくりにさせている
それが確かなら
僕の記憶には
僕らの記憶には
それと似た香りの想い出が
優しさみたいに漂って
優しい記憶の霧の中に
愛が破片の様に反射している
幼かった頃の
夏の想い出の様な
優しい風が
僕たちに吹くんだ
それは僕たちを包んで
そして確実に
春の意味を風として
伝えようとしていて
それははっきりと
届けられている
それを言葉に
しようとしなければ