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世界を動かしたいなら
政治家になるより
自分らしくいるべきだ
5万光年離れた星の
道徳の授業での
在り来たりな一節だ
地球の青さは透き通り
太陽を光らせて
僕たちの振り上げた
拳はそれより赤い色
動物の無垢な目は
瞳と呼ぶに相応しく
沈む夕日の下にある
人情を際立たせ
初恋をする若者の
微笑ましさを守ってる
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幸せの形を求めるように
数学を解く子供たち
命の支配下では
光りは色を反射しない
1億年生きてみて
分かったことは
何となくそう思うことが
一番肌に合うことだ
風に聞いてごらんよ
風の吹く理由を
君が生まれた理由と
おんなじだから
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類い希な存在の僕たちのことを
メディアは知らない
類い希な存在の僕たちのことを
政治家は知らない
類い希な存在の僕たちのことを
社会は知らない
類い希な存在の僕たちのことを
知っているのは
僕たちだけだ
僕たちが
忘れないでいるのなら
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時計の秒針の音は
地響きみたいにこだまして
隣の部屋の給湯器の音は
録画した原子爆弾の
音に似ている
いくつかの想い出は
吐き出された白い息と共に
空に吸い込まれ
その先にある夜空の
光りを光らせている
僕たちはあまりにも
愛されたくて
愛することを忘れてしまった
最も愛すべき存在だ
愛する以外に一体何を?
すればいいの?
僕は神様に
そうやって聞いた
地響きみたいな秒針の
針の音の中で
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寝たことがない人は
友達にはなりづらいけど
殆どの人が寝てるから
僕はラッキーだ
宝くじ売り場のおばさんは
とてもよい人そうだから
宝くじを買う僕は
とてもラッキーだ
僕は寝るのが好きだ
起きてれば寝れるから
僕はとてもラッキーだ
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生きてると
空前絶後の哀愁が
僕を取り囲む
他人の空腹は
僕の空腹と双子だ
駅の改札は
映画みたいな進行で
人を物語り
星のない夜空は
恋みたいな色で
僕の心を塗りつぶす
子供を叱る親を見かけると
優しくなれる
向ける場所を見失った笑顔みたいに
僕は空を見る
行列の出来るラーメン屋に
並ぶカップルは
よい家庭を持ちそうだ
きっと今なら、そんなことを
流れ星に願うだろう
空前絶後の哀愁に
取り囲まれながら
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部屋干しの洗濯物は
丁度よい芳香剤
この部屋は世界の争いを
まるで知らない異次元だ
茶トラの猫は今日の日も
明日を無視して歩いてる
昨日食べたマグロの味を
尻尾を立てて探してる
県境を繋いでる
錆び付いたこの橋を
眺め過ぎている僕は
踊っている少女を見つけ
安定剤に仕立ててる
冬の川に浮かぶ鳥たちが
寒さをいっそう引き立てて
幼い時の想い出の
味を一層引き立てる
繋がりあってしまうのは
別に僕のせいじゃない
君が眺めた夜空なら
僕も眺めているだけだ
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君と遊ぶために
ボールを買ったよ
芝生の公園に行かない?
僕一人だと
なんか虚しくて
なんか少しだけ
楽しくないから
君と遊ぶために
ボールを買ったよ
ルールはいらないんだ
ボールを使って遊ぶだけ
蹴ったり投げたり
ボールを枕にして
空を眺めたり
何だっていいんだ
君が来れなかったら
君が来れるまでに
面白いことを探しておくよ
君が笑いそうなものを
沢山探しておくよ
僕は毎日ボールを持って
芝生の公園にいるよ
いつか君が
来てくれたら
その時は君に
ありがとうって言うよ
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極寒の中で親鳥が
卵を温めて
ハムエッグの朝食の
味付けに迷う
道徳を解くクイズ王と
友達になれたら
煮卵の配合を
教えてあげて
渡り鳥の友達も
紹介してあげるんだ
ピアノを弾けたら
ピアノを弾いてあげるし
笑えたら笑ってあげるよ
遊びのないハンドルは
危険だからね
夜になれば
星が見えるんだ
朝になれば
太陽が見れるよ
じっとしてれば
君が見れる
家賃は空に任せていいよ
疲れたら
このベッドで寝て出窓を開けて
君の好きな唄を歌っていいよ
その唄を
僕は聴いてしまうけど
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東側に窓があることを
第一条件にする君は
何の疑いもなく
真っ直ぐに前を見て
意思が描かれたプラカードを
掲げてる
その瞳に反射した僕は
どこか虚ろで
笑顔を絶やさない病人の様に
幻想的だ
花を愛する人が
花屋をやっていそうだから
花屋が好きだ
僕はこの様な表現を
現代社会とかき混ぜて
飲むのが好きだ
予定通りに行かない度に
自分の未熟さを知るよ
無力なことじゃなくて
傲慢であることを知るんだ
どうしたら笑えるんだろうっていう
ゲームみたいに考えるんだ
ない頭はこんな風に使うと
安くて旨い下町の
食堂みたいな味がする
夕日の沈む近所の川の
景色が綺麗に見える
そっと耳打ちした
内緒話しみたいに