詩人:EASY | [投票][編集] |
目覚まし時計はセットされた
明日が永遠に
やって来るかの様にして
傘は用意された
永遠に巡る日々の
雨に備える様にして
レシピのメモの大さじは
こさじ2杯にされている
急に誰も居なくなった
この部屋は
とても溢れてる
用意された玉ねぎが
キッチンのまな板の上で
ずっとそれを
待ちながら
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命の重さを量りにかけて
丁度釣り合う重りを探す
もし誰かが
命よりも大切な物を
背負って生きていたのたら
死刑にされたりするのかな?
誰も知らない社会主義
いつか死ぬのに生きてることが
矛盾じゃなくて基準なら
どうでもいい時笑うのは
打算じゃなくて発散だ
観葉されてる植物が
光合成をする時に
僕らはそれに見習って
なるべく君が笑えるような
ジョークを言ってる方がいい
そんな風な方がいい
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異常なくらい鼻の高い
そんな、お前の特徴は
ニュースを観ないことである
曖昧な表現で、明確さを司り
蝶々が飛んでいそうな花を
野原に咲かせる仕事をしてる
夏の水辺で伸びすぎた
草の様なその草は
結局草であることに
全く動じることがない
真っ暗闇の空間で
顔にかかった蜘蛛の巣を
気にする様に鼻触る
愛おしい存在に
人間という名をつけた
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あなたの存在は、周りの人の全ての事に
よい影響を及ぼします
絶対的宇宙法則で、それは禁じられていないので
どんな如何なる場所であれ
あなたは自由です
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人間だから
この本能という邪魔者が
いつだって脳にへばりつく
上手くなんていかないよ
いつだってそうだ
憎んだりへばったり
愚痴ったりとかしたり
そんなことの理由なら
偉そうに
本当に偉そうに
いかでもそうであるかの様に
僕たちは話すんだ
でも、本当は
本当の本当は
出来る限り笑ってさ
優しくしたいし
涙が出るくらい
ありがとうって思うんだ
そんなことの理由なら
馬鹿みたいに
本当に馬鹿みたいに
いらなかったり
いかでもそうであるかの様に
僕たちは笑うんだ
僕たちは僕たちの
ようであるかの様にして
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錆びなれた自転車を漕いで
空虚の中心地、その広場に向かうんだ
夕日は今よりも8000メートル低くあり
朝日は今よりもそれくらい高かった
キャッチボールは球よりも、言葉に込めて
気持ちはうまく言葉に出来ない
やりたいことがわからない代わりに
安い駄菓子と笑顔の味を
言葉にすることはない
ちょっと待ってくれと言われて
お前の家の前に、待つ間に
腹を空かせた俺たちは
飯を食ってるお前を
誰もがそうだと感じる様な
本物の隙間から
その姿を、眺めていた
その隙間は姿を変えて
今は俺の腹を満たしている
あの頃はあんなにも
空腹だったのに
月の裏側は
裏庭の農具置き場と、なんら変わらない
それは僕らにとっての
最高の基地だった
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感情を失くせば
不老不死になれます!
今すぐお電話を!
これは来年あたりの
通信販売の
キャッチコピーにありそうだ
僕は傘も差さずに
雨に濡れているけどね
そういうのが
僕は好きなんだ