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真夜中のブランコが
風に吹かれたら連絡をしてくれ
その時上を見上げれば
星が満天だ
そしたら次は、お前に合図する
初恋の時に見た自動販売機の光りの
淡さを想い出してくれ
親の背中と、お前の切なさに
集中するんだ
初めて貰った給料の使い道を
或いはその使い方に
想いを寄せるんだ
そして、そんなどうでもいいことを
ゴミ箱に捨てる
そうしてみてくれ
出来るだけ広い
砂浜に向かうんだ
それが無理なら想像してくれ
そこに沈む夕日を
眺めるんだ
それが美しいなら
それでいいし
それが悲しいなら
それはもっといいし
どれでもないなら、それが自由で
それ以外も、自由だ
その後、俺たちは
自由を持ち合って、ここで落ち合おう
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銀河の欠片のコレクター
寄せ集まった瞳たち
屋根裏には想い出があって
涙には酸味がある
法則には硬さがあって
剥がすと血が出るから
丸い瞳は猫っぽく宿り
優しさを生むんだ
僕たちを抱きしめるよ
気づかれないようにそっとね
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初対面の人に
部屋のカーテンの色を聞く
恐らくは、その様なもの
鳥を1年見かけないのに
鳥の羽を毎日みかける
或いは、その様なものだ
星を欲しがってるのに
干すのは洗濯物
迷いなく、その様なものだ
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金、名誉、命、幸せ
何の支配下にいるんだ?
自由はあるんじゃなくて
ないからあるんだ
売れそうな映画は
金、名誉、命、幸せ
その題材にあるんだ
僕たちの人生みたく
コントラストを輝かせ
愛はあるんじゃなくて
ないからあるんだ
僕たちが本気を出しても
壊れないたったひとつのもの
命がなくなって、何がなくなるの?
愛はなくなるんじゃなくて
あったものだ
それは自由と呼ばれるけど
僕たちが呼ぶには
あまりに自由すぎて、届かないだけなんだ
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何てこともない重要なこと
人生を語るなら、そんな感じ
調味料はあるけど食材はない
鶏が先か卵が先か
学者たちの議論を
僕はスーパーの買い物で行う
一人で乗るシーソーの釣り合いは
物理より詩で語るのが好きだ
僕はプロフィールにそう書く
ソーセージは旨いけど、体に悪い
ウインナーもそんな感じだ
でも懐かしいのは、それみたいな
響きと味がするから
言葉にして笑ったり
してみたりするんだよ
馬鹿でも幸せなら、いいみたいにして
僕が笑うのはそんな感じ
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責任って言葉に騙されちゃいけない
幸せは放っておいてもやって来るんだ
風に吹かれたことがない人を
僕は見たことがない
風に吹かれたことがある人は
みんな合格だ
君が君であることが
すべてなんだ
それは宇宙よりも広いし
神様よりも偉いし
風に吹かれるくらい
当たり前のことだ
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天国と地獄の境界で
祈りを捧げた
僕は斜めに構えて
君を真っ直ぐに見る
地球の天気予報には
君の気分が加味される
別に雨でも悪くないんだ
善悪の基準は
科学者たちの好物で
アメリカの大統領選みたいな
迫力を帯びている
それとは関係のない場所
例えば梅雨時の海とか
退屈な平日の
午前中の憂鬱とか
そこで僕たちは安らぐ
幼い頃に僕たちが
嬉しかった気持ちは
猫に姿を変えて
お腹を見せているんだ
撫でてみなよ逃げないから
本当の僕たちみたいに
無垢な瞳で
それを受け入れるから
君が君色の柄で
梅雨時の晴れ間に
太陽にお腹を向けて
寝転ぶことを
宇宙の隅々が
望んでいるんだから
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やり方はいくらでもある
星の数に砂の数を
かけ算したくらいに
幸せの理由を黒板に描く
それは落書きくらいの
意気込みだ
土手沿いの古そうな神社に、隣接してる
すべり台とブランコは
恋人たちの楽園だ
僕はそんな風に、想いながら
土手沿いを歩くから
詩を描くんだと思う
君と猫を好きなことは
僕にとってというよりは
宇宙にとって、幸せなことなんだ
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探しているものが
見つからないのは
探しているからさ
だって
探しているものを
忘れてしまったら
探すのを辞めるでしょ?
すでにあるものを探すから
それは
失われてしまうんだ
探すから見つからない
ずっとそこにあるのに
それは愛って呼ばれてる