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ひまわりで迷路を作ったよ
すごくすごく難しいよ
疲れたなぁ〜
みんな喉が渇いたよ
でもみんなひまわりは倒さないよ
でもみんな
喉が渇いちゃうから
外の人達がヘリコプターでヒモに結んで
水のペットボトルを渡してくれるよ
食べ物も沢山くれるよ
みんな又
ゴールを目指すよ
ほら!
ゴールだよ!
良かったね!
ひまわりを倒さないで良かったね!
見てごらん
ひまわりさんも笑ってる
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妖精と戯れる事は出来なくっても
妖精と戯れてる感じは分かるでしょ?
そんな気分を大事にしてる
大事というか
好きなんだ
妖精と戯れる感じが
妖精と戯れる事がさぁ
仕事中もチラチラ覗いたりしてくるんだ
妖精と戯れてる俺としたらこう思う
仕事に追われ
金に追われ
電車ではみんな
疲れきった表情したりとか
まぁ色々あるもんさ
とても狭くて
非常識な世の中さ
でも本当の世の中は
もっと広くて
ワクワクしてる世の中さ
妖精達も自由にしてる
溜め息軽くしてくれる
夏の空にはスカが鳴る
毎日
空は日曜日
妖精は
憂鬱な明日の月曜も
仕事中にやって来て
楽しそうな顔をして
基本的には遊んでて
それが日常的なんだ
考えてみたら普通の事さ
毎日
空は日曜日
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あいつに
幸せか?って聞いたんだ
そしたらあいつ
幸せって言ってた
どれくらい?って聞いたんだ
そしたらあいつ
両手をいっぱいに広げて
これくらいって言うんだ
あいつの両手いっぱいよりも
大きいものなんかいっぱいあるんだけどさ
あいつ
すごく幸せそうに笑ってた
そんな事はまったく知らないかの様に
満面の笑みで笑ってた
両手いっぱいに広げたあいつ
あの笑顔
幸せを
教えてくれた
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太陽の光りや
地球の水や
そこからの酸素や
おんなじものを分け合っているから
こんなにも支え合えるんだね
争うようにして
生き残りを賭けた戦いも
ずっと後ろでは繋がっていたから
あんなにも真剣に
思う存分できたんだね
だからこれからは
少し変われるよ
ありがとうを
忘れないよ
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君を花にたとえたら
君は花だと知ったんだ
花を
綺麗と思うのは
どうしようもない恋心
吹いてしまった風のよう
その綺麗に
ありがとうと思うのは
精一杯の愛心
吹いてく風に届けよう
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自転車に乗った俺
歩道を塞ぐ二人の親子
リンリンリンとベルならす
すいませんと声がする
なんとも狭い世の中だぁ
謝る事はないですよ
そう心で言った俺
狭い道路を作った者も
俺達人間様なのかぁ
そう心で言った俺
傲慢な笑顔の後に
俺も人間様なのかぁ
そう心で言った後
見せる笑顔ってぇやつは
なんとも普通の笑顔と言える
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人は皆
泣いたりする
笑ったりもする
時々は
怒るかな
そんなの当たり前だけど
だから僕は人が好き
僕だって
泣いたり
笑ったり
怒ったりするからさ
同じように
泣いたり
笑ったり
怒ったりしちゃう仲間達
とっても信頼できるんだ
怒って泣いて笑ってる
そんなの当たり前だけど
だから僕は人が好き
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イタチごっこだって
ごっこというからには
遊びの精神を柱に据えてるし
ドングリの背比べだって
彼等にとっては
白熱したお祭りさ
チーズを追いかけてるのも
ただの名目で
実際は転がりまくって
笑ってさ
足が折れた人も最後には
みんなと一緒に
笑顔で記念撮影さ
イギリスの
チーズ追いかけ祭りの事さ
祭りじゃなくて
大会だったかな?
でもどっちでもいいんだ
名目だからさ
こいつら馬鹿だ最高だって
大笑いしながら
そのニュースを今年も目にした俺は
やっぱり詩を書きたくなるよ
だって名目の癖にさ
誰も捕まえられない大きなチーズは
しっかりと転がされているんだぜ
そのチーズが転がる姿は
馬鹿っぽくおどけてるから
それを名目だけにせずちゃんと転がしてる人々を
リスペクトしちゃうんだ
大きな声で笑ってさ
こいつら馬鹿だ最高だって言ってさ
最後は
足が折れた人も笑顔で
記念撮影して
この祭りの意義を
来年に繋げてる
それは遠く離れた俺の事も
人間同士の繋がりで
しっかり繋いでくれるんだ
こんな馬鹿な人間だから
最高だって笑っては
その繋がりを確かめる
祭りはきっと
人と人の繋がりに
敬意を表して感謝して
大事なものを忘れない為の
非日常の馬鹿騒ぎ
そこに大事なものがあったから
チーズはちゃんと転がして
怪我人続出大騒ぎ
最後は怪我をした人も
一人残さず笑顔でさ
記念撮影してるんだ