光らない蛍を見て君は泣いた肉体を持つ悲しみは姿の見えない鳥の鳴き声に似ている今日のこと以外はまるで昨日のようで断片的な経験は解読出来ない記号のようだ仄かな香りを頼りに僕らはそこを探してるそれは何処にもなく僕たちの隙間をぴったりと埋めているのに
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