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EASYの部屋


[1404] させごと
詩人:EASY [投票][編集]

ずっとそれを
握りしめてる

小さな手


汗でもう、何なのかさえ
分からなくなってる

その小さな手


とても柔らかく
口は一文字

その愛らしさは
憎まれる方法を

知る術がない


四つ葉のクローバーは

生物的には奇形で
運命的には幸運で

僕たち的には柔らかい

とてもその様なものだ



それはただ

夜の癖に昼よりも
はっきりと見える雲みたく

そのことを宛てがうように
とても柔らかきものの様にして


そのことを

僕に伝えようとする



とても言葉にすることを
させなくさせてる愛しさだ




2019/02/24 (Sun)

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