詩人:EASY | [投票][編集] |
真夜中のブランコが
風に吹かれたら連絡をしてくれ
その時上を見上げれば
星が満天だ
そしたら次は、お前に合図する
初恋の時に見た自動販売機の光りの
淡さを想い出してくれ
親の背中と、お前の切なさに
集中するんだ
初めて貰った給料の使い道を
或いはその使い方に
想いを寄せるんだ
そして、そんなどうでもいいことを
ゴミ箱に捨てる
そうしてみてくれ
出来るだけ広い
砂浜に向かうんだ
それが無理なら想像してくれ
そこに沈む夕日を
眺めるんだ
それが美しいなら
それでいいし
それが悲しいなら
それはもっといいし
どれでもないなら、それが自由で
それ以外も、自由だ
その後、俺たちは
自由を持ち合って、ここで落ち合おう